フィールド136 ページ7
ツナ「あ、A!」
季節は移ろい、気付いた頃にはもう夏本番。終業式も済んで、夏休みに入っていた。
まあ風紀委員は夏休みなんてないけどな!!←
風紀委員の見回りダルいな〜←
サボろっかな〜←
そんなことを考えていた時、ツナに呼び止められて振り返った。
つか、夏休みなのになんで学校に……ああ、補習か←
貴方「やーほー。どうしたん?」
ツナ「今週末に皆で海に行こうって、京子ちゃんのお兄さんが誘ってくれたんだけど…。
よかったら一緒に行かない?」
貴方「え、超行きたい。
風紀委員の仕事終わってたら行けるはず…」
委員会のことが頭に過り、思わず険しい表情になってしまう。
そんな私を見て「やっぱ大変だね」と同情の言葉を投げかけて苦笑した。
ツナ「はい。あまり無理しないでね」
そう言って渡されたのはカルピスソーダの缶ジュース。
多分わざわざ買ってくれたんだろう。まだ冷たくて水滴が付いている。
貴方「うわ、最高かよ。ツナ好き〜…!!
絶対仕事終わらせる〜…!!」
ツナ「ぇあ、じゃ、じゃあバイバイ!! 」
顔を真っ赤にさせて帰って行ったツナ。そんな姿を見て首を傾げるものの、じゃあねと手を振った。
……あ、もしかして好きって言ってビックリしたん?
え、可愛いかよ←
やっぱ中学生可愛いなあ、なんて感じながらその後の仕事を済まして行った。
そして週末。
なんとか仕事を済ませて、海に行くことができました!
はい皆、拍手!!←
今は着替え終わったから、京子ちゃんと一緒にツナ達を探しているんだけど……あ、いた。
貴方「お〜い」
京子「おまたせ〜」
ツナ「(やっぱり京子ちゃんカワイイな〜。
なぜかオレが誇らしいや)」
それな。京子ちゃんの可愛さはヤバい。
さっき褒めちぎったけど、あれだけじゃ足んないわ←
山本「笹川のアニキ、泊まり込みで来てんだって?」
京子「うん。ライフセーバーやってるセンパイの手伝いで来てるんだよ」
泊まり込みでライフセーバーの手伝いって何だよ…。
ライフセーバーガチ勢ですか?←
了平「よく来たな、お前達!!
ライオンパンチ二ストで並盛のライブルフィッシュは、夏の一時をライフセーバー見習いとしてすごすのだ!!」
ライオン…何て?←
まあ取り敢えず、ライフセーバーとしてこの夏を過ごすってことだろう。
獄寺「あの妙な動きでおぼれた奴を助けられんのか?」
爽やかに挨拶をするもっさんに反し、眉間に皺を寄せて言うごっきゅん。
え、あの人泳げないの…?!
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
