フィールド168 ページ39
黒曜ランドへとついて、脱獄の主要メンバーの城島犬と山本が戦って。
次にM・Mとビアンキが戦って……。
少しずつだけど、確実に六道骸へと近付いているオレ達。
そんなオレ達に、また新たな敵が近付いてきた。
ツナ「だ、誰?!」
「まあまあ、落ち着いて……これを見てください」
そう取り出されたのはノートパソコン。
その画面には、2つの映像が映されている。1つは京子ちゃん。もう1つにはAだ。
「これじゃ、分かりにくいですかねー。
あちらをご覧下さい」
あらかじめ用意されていたモニターに、さっき見たパソコンの画面が映し出される。
ツナ「なんで京子ちゃんとAが映ってんの?!」
つーか、Aはヒバリさんといっしょに骸を倒しに行ったはずじゃ…?!
獄寺「てめー、何をたくらんでやがる!」
ビアンキ「あんたが次の刺客ね」
警戒心を強めるオレ達に、彼は落ち着くように宥めさせる。
バーズ「私の名はバーズ。
その名の通り、鳥を飼うのも趣味でしてねぇ。
ご覧の映像は、かわいい鳥達に埋め込まれた、小型カメラから送られているものです」
京子ちゃんは黒川といっしょに話しながら歩いていて、会話に聞くにお兄さんのお見舞いの帰り道だと思われる。
対するAはイヤホンをして欠伸をしている。いつも通り呑気な奴だ。
すると、後ろから誰かが2人をつけていることに気づく。
目を凝らしてみると、そこには気味の悪い長身な男性がいた。思わず驚いて声をあげた。
彼らは税務署にいる10年間、1度も拘束を外されなかったほどの凶悪な連続殺人犯らしい。
バーズ「見て下さい。
もうあなた達のお友達で遊びたくてしょうがないって様子だ……ウジュ」
凶悪犯である2人は、京子ちゃんとAの頭上で、自分を抑えるかの行動をとる。
あああ!あぶない!!
ビアンキ「あの子達に何する気?!」
バーズ「んー?何もしやしませんよ。
あなた達が私に従ってくれさえすれば……ね」
獄寺「ふざけんな!
あいつらはカンケーねーだろうが!!殺し屋を戻さねーとぶっ殺すぞ!!」
バーズ「おっと、私には振れない方がいい。
ほら、お友達が……バラされちゃいますよ」
獄寺君はバーズの胸ぐらを掴むと、そう言って脅しをかけてくる。
実際に、モニターの凶悪犯達はさっきより2人と距離を縮めていた。
バーズ「離れていても、私は彼らに指示できる。お友達の命は私が握っているんだ。
お前らにガタガタ抜かす権利はないんだよ。2度と触れんなボケ」
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
