フィールド141 ページ12
あ〜、どうも。何か連れ去られたAです←
何コイツら。早く集金終わらせて射的したいんだけど←
貴方「あ、もしかして小学生の時に漫画貸してくれた山田くん?←
ごめんごめん、借りパクしてたわ←」
「ちげーよ!」
貴方「あーじゃあ、亀飼ってた菊池くん?←
どう?あれからもまた大きくなった?←」
「オレ菊池だけどちげーんだよ!!←」
え、コイツ菊池なの?←
何このいらない奇跡←
「おい女、ふざけてんじゃねぇぞ」
茶番をしていると、いつぞやの金髪褐色肌の男に胸ぐらを掴まれる。
え、何でコイツこんなキレてんの?←
「てめー、オレの顔忘れたとは言わせねーぞ。
あの海での1件で、オレのプライドがどれだけ傷付けられたか…」
貴方「ごめん。私雑魚は覚えないタイプだから←」
「この女…!2度とそんな減らず口きけねーようにしてやるよ」
血眼で私の顔を睨み、ポケットからコンパクトナイフを取り出して脅す。
貴方「…で?それでどうすんのさ」
「どうって、てめーの顔をぶっ刺してやるんだよ…!」
貴方「そ。やれば?どうぞどうぞ」
私がそう言うと、相手は怯んで目を泳がせ、周りの仲間に助けを求めるようにする。
周りの仲間も仲間で私の言動が予想外らしく、
冷や汗を垂らして我知らずという感じだ。
貴方「だぁから、アンタらは雑魚なんだよ」
まあ、あんな微量な殺気で怖気付く時点で雑魚認定だわ。
そう言って、掴む男の鳩尾を容赦なく殴ってナイフを奪う。
腹を抱えて蹲る男の顔がちょうど足元にあったため、ついでに顔も蹴っておいた←
貴方「アンタの持ってるこのナイフは、人を簡単に殺せる道具だ。
それを分かってて、アンタもこれを私に向けたはず。なのにすぐに殺らなかったのは、アンタにその覚悟がないからだ。違うか?」
私が1歩ずつ近付くと、情けなく小さな悲鳴をあげて距離を開けようとする。
逃げていた彼は大木に背が当たり、慌てて立ち上がろうとする。そこで彼の首を掴み、顔スレスレにナイフを勢いよく持って行く。
貴方「殺す覚悟もねぇ奴にナイフを持つ資格はねぇよ」
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クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます｡°(°´∀`°)°｡亀並の更新速度ですが、今後ともよろしくお願い致します!! (2020年2月26日 19時) (
レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 遅めかもですが、続編おめでとうございます!いつも、楽しく読ませてもらってます。更新頑張って下さい! (2020年1月13日 14時) (レス) id: 1e0ed71094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2019年12月23日 12時
