フィールド127 ページ43
式場へと着き、「新婦控室」の札がかかった扉をノックする。
中から返事が聞こえた。その声だけでも嬉しそうなことが伺える。
遠慮気味に扉を開けると、ブーケを持ったウエディングドレス姿のビアンキが、こちらを見て微笑んでいる。
ビアンキって過剰な所があるけど、普通に美人なんだよなあ…。
貴方「やあ、ビアンキ。とても似合ってるよ」
京子「ステキ!」
ツナ「まじキレー…」
ビアンキを見た感想を各々が述べていく。
本当に似合っていて、ツナに至ってはほおけてしまうほどだ。
ビアンキ「ありがとう。
私…ずっとジューンブライドに憧れてて、リボーンにお願いしたら何度も頷いてくれて…」
京子「やっぱり、ジューンブライドっていいですよね〜!」
貴方「…よかったね、ビアンキ。私はリボーンの所に行ってくるよ」
ツナ「あ、オレも行かなきゃ!」
そして、ツナと私でリボーンのいる新郎控室へと向かう。
でも、何か「何度も頷いた」ってところが引っかかるんだよな〜…。
部屋へ着き、先程同様にノックをする。が、返事が返ってこない。
不審に思いつつも扉を開けると、こちらを向くリボーンの姿があった。
その姿を見てツナは、「こっちもキマってるー!!」と言って近付いて行く。
……多分それ、リボーンじゃないと思うんだよなあ…。全く気配がしないし、呼吸もしていないし。
すると案の定、リボーンの腕が取れた。
貴方「あ、やっぱり?」
ツナ「"やっぱり"?!やっぱりってどう言う…」
すると、誰だ?!と牽制する声が響く。
振り向くと、そこにはスーツ姿のディーノがいた。そして、私達の姿を見るや否や、ため息をついて安堵する。
ディーノ「何だ。ツナとAか」
ツナ「ディーノさん!!
リボーンが!!リボーンの手が!!」
貴方「ツナ、ちょっと一旦落ち着け?
あれリボーンじゃないからな?お人形さんだから」
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フラン(プロフ) - あと、とても面白いのでこれからも頑張ってください応援してます (2020年2月26日 20時) (
レス) id: 7d65112f96 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - フランさん» 本当だ!!間違えてました…。ご指摘ありがとうございます! (2020年2月26日 18時) (レス) id: a4b8bb2401 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 113の元カノって元カレではないでしょうか？ (2020年2月20日 15時) (レス) id: 7d65112f96 (このIDを非表示/違反報告)
クレヨン(プロフ) - 鈴さん» ありがとうございます！いえいえ、高校二年生ですよ (2018年10月9日 23時) (レス) id: b081aef007 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 楽しみにしてます。あと高校生一年ですか？ (2018年9月21日 18時) (レス) id: a519c23634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレヨン | 作成日時：2017年6月29日 15時
