検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:5,853 hit

ep.5 チャンギュンside ページ5

今日の仕事が終わってクタクタになりながら宿舎に帰ってきた


自分の部屋に消えていったホソクヒョンやキヒョニヒョン、シャワーを浴びにいったショヌヒョン、キッチンで食べ物を漁るジュホニヒョン

気づくとリビングにひとり。


疲れたな。今日は疲れた。
グイッと伸びをして一息ついて、さてと。


無性にコーヒーが飲みたくなって冷蔵庫を開けるとスッカラカンで。

コーヒーどころか食料全然ないじゃんこの家…

隣でジュホニヒョンは最後の一つだったらしいラーメンを作っている


…まぁいいや。コーヒーくらい明日でも。


と思った、けど。
例のカフェを思い出して、思い出してしまったらもう無性に行きたくて仕方ない



この間ジュホニヒョンやミニョギヒョンに連れてけとせがまれたことを思い出すと、行ってくると声をかけるのは躊躇われる


こっそり玄関に向かってもう誰のか分からないけどとりあえず一番綺麗なスニーカーを選んで履いて。




ヒョンウォン「あれ?何やってんの?」


背後から聞こえる声
なんだよ、寝てたんじゃなかったのかよ…

振り替えると化粧もしたままうたた寝をしていたらしいヒョンが瞼を擦りながら眠たそうにこちらを見ている


チャンギュン「あー、散歩です散歩。ちょっと疲れたので夜風当たってきます」

下手くそな言い訳を早口に並べて外へ出ようとした時


ヒョンウォン「ふぅん、皆には言わないでおいてあげるね」


チャンギュン「えっ…なんで……」

ヒョンウォン「だってどうせ例のカフェでしょ?(笑)」


な、なにこの人………


ヒョンウォン「それでー、皆をカフェに連れていきたくない理由はそこに気になってる女の子でもいるからでしょ?店員さんに可愛い子でもいたのかなー?」


…この兄さん絶対茶化しにきてるな

案の定バカにしたようにケラケラ笑うヒョン


チャンギュン「べ、別に気になってる子も好きな子もいませんし。ていうかこの間の会話聞いてたんですか!寝たフリだったんですか!」


悪趣味ヒョンめ。


ヒョンウォン「お前らがうるさいから起きちゃったの
まぁマンネも恋するお年頃かーそっかそっか」


チャンギュン「…もう俺行きますから!!」


ヒョンウォン「その子に会いたいから今度そのカフェ連れてってね」


チャンギュン「絶対嫌です!!」





その後まさか本当にそのカフェに彼女がいて


ヒョンとの会話を思い出してひとりで意識してしまったけど



神様どうか表情に出ていませんように

ep.6→←ep.4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:MONSTAX , I.M , チャンギュン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:向日葵 | 作成日時:2017年9月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。