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新山「ここやで〜」
『うん』
緊張しとるんかな
石井「お前どこに行っとったん?て、えっ?!その子誰!?」
新山「Aちゃん、挨拶」
『こ、こんにちわ』
石井「こんにちは〜」
Aちゃんは僕の後ろに隠れた
石井「え、隠し子?」
新山「ちゃうわ。」
石井「ほな、誰の子?」
新山「直接話すのはあれやからLINEで」
石井「なんでや?ここに居るんやからええやんw口頭で言えやw」
にーやん隣の部屋に住んどる子で良く遊んどるAちゃん。多分俺が越した時位から良く話すんやけど昨日Aちゃんのお母さんが居らんくなったんよ。Aちゃん1人と手紙とAちゃんの保険証だけ残して引越したっぽい
石井「え!?」
にーやんそんで俺が今はAちゃんのお母さんの代わり
石井「せやけど!あっ」
石井お前大丈夫なん?
にーやん石井も協力して!お願い
石井「うん。分かった。とりあえず、Aちゃん」
『は、はい』
僕の足にギューっと抱きついとる
可愛ええ
石井「僕は新山の、え、新山のことなんて呼んどるん?」
新山「のりくん」
石井「のりくん!?www」
新山「いや、笑いすぎちゃう?」
石井「ま、ええわ。石井誠一て言います。のりくんwとねお笑い芸人をやっとるんよ〜」
『お笑い芸人?』
下から僕の顔を見上げてそう言った
可愛ええ
僕はAちゃんの目線に合わせるためしゃがんだ
新山「そうやで〜!テレビとかも出とるんよ」
『しゅごい!しゅごい!』
石井「可愛ええなぁ」
『のりくんのお仕事見たい!』
新山「おっ、見るか?」
『うん!』
せやけど次21時やんな
新山「次21時からやけど起きてられる?」
『ん〜、頑張る!』
石井「んふふw」
おい、石井よ、顔がとろけてるぞ。
せやけどとろけるのもわかる。
ガチャッ
盛山「おはよう!」
サッ
Aちゃんがまた僕の後ろに隠れて顔を隠しとる
盛山「え、その子誰!?」
リリー「おはよう。もりしどうしたん?て、え!?誰!?」
新山「とりあえず、これ見てください」
さっきの石井とのトークを見せた
リリー「それって」
盛山「そうなんや...なんか...」
新山「はい。」
リリー「名前はなんて言うん?」
新山「AAちゃんです」
盛山「年齢は?」
新山「4歳」
盛山「4歳かぁ...」
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樹(じゅり) - やばい、この感じ好きです!洲崎さんも出てくるし…。続き待ってます! (2020年6月3日 13時) (レス) id: d6c55fd373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるか | 作成日時:2020年5月18日 18時