. ページ25
洲崎side
新山「ほな、行ってくるね」
『お仕事頑張って！』
新山「うん！洲崎、山田よろしく」
洲崎「わかりました」
山田「はい」
ｶﾞﾁｬｯ
洲崎「ギターやる？」
『ギターやる！』
山田「よし、やろう！」
洲崎「ちょっと貸して〜」
『はーい！』
小さい。このギターけどAちゃんのサイズぴったしやん。
山田「ピンクなんや」
『うん！Aの好きな色なの！のりくんがプレゼントしてくれた！』
洲崎「よかったなぁ〜！」
『うん！たかくんなにしとるん？』
洲崎「チューニングやで〜」
『チューニング？』
洲崎「音を合わせるんよ〜」
『そうなんや〜。』
洲崎「はい、どうぞ」
『ありがとう〜！』
洲崎「サイズ、ピッタリやんwかわい」
山田「ピック持ち方覚えとる？」
『うん！こうやろ？』
山田「そうそう！ほな、ドの音の弦押さえてください」
『押さえた！』
山田「それで、弾く」
ｼﾞｬｰﾝ
『出来た!ん〜...かーえーるーのーうーターガーきーこーえーてーくーるーよー♪』
すごい！弾けとる。単音ずつやけどバリバリ弾けとる
『グァ、グァ、グァ、グァ、ゲロゲロゲロゲロ、グァグァ、グァ♪』
『できた！』
山田「すごいやん！」
『えへへ〜！』
洲崎「ギター1人で弾くんは初めて？」
『昨日少しやった！』
洲崎「すごいな」
山田「あ！今から僕が1、2、3て言うから3て言うたら、またかえるの歌弾きはじめて？4回同じく繰り返して弾いて〜」
『分かった！』
洲崎「まさかw」
山田「出来そうやん？w」
『？』
洲崎「一緒に弾こう！」
『うん！』
山田「行くで？」
『うん！』
山田「1、2、3」
『かーえーるーのーうーターガーきーこーえーてーくるーよ♪グァ、グァ、グァ、グァ、ゲロゲロゲロゲロ、グァ、グァ、グァ』
『かーえーるーのーうーターガー...』ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝ
いやwほんまに
山田「告白できず、今日も家に帰る、ご飯も食べず布団によこになる...」
Aちゃんどんな気持ちで歌ってるんやろwしっかり歌うやんw
これ俺も入らなあかんやつw
山田「かえるの子守唄〜洲崎「グァ〜グァ〜グァ〜グァ〜」」
『しゅごい！しゅごい！』
洲崎「グァ〜グァ〜グァ〜グァ〜」
山田、洲崎「ｸﾞｧｯグァｯｸﾞｧｯグァッ、グァグァグァっ」
山田「ゲロゲロゲロクヮ〜！」
.
山田、洲崎「ゲロゲロゲロゲロクヮ〜」
『しゅごい！何それ!!楽しい！』
いや、Aちゃん純粋すぎ
『もう1回！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
樹（じゅり） - やばい、この感じ好きです！洲崎さんも出てくるし…。続き待ってます！ (2020年6月3日 13時) (
レス) id: d6c55fd373 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はるか | 作成日時：2020年5月18日 18時
