僕と小さなプリンセス

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大体の人には話してあるからAちゃんが懐くかどうかが問題...

ま、Aちゃんはすぐ慣れるだろうなぁ...

河井「その子がAちゃん？」

新山「はい」

河井「すごい新山にべったりやなぁw」

ほんまに僕、木なんやないかて思うくらい僕の後ろに隠れるやん

河井「Aちゃん、初めまして」

『は、はじめまして』

河井「僕の名前は河井ゆずるです！よろしくね！ゆず兄でもゆずるくんでも好きなように呼んでな」

『うん！』

河井「可愛ええなぁ〜」

そう言ってゆずるさんがAちゃんのほっぺを触る

『えへへ』

可愛ええ

河井「で、このお兄さんが稲田」

『稲田？』

稲田「稲田直樹です〜。もう食べちゃいたい位可愛い〜」

河井「怖がっとるやん！」

稲田「怖くないよ〜」

Aちゃんがこっちを見て目で訴えてくる。
のりくん困るよ。

『顎...触ってええ？』

んw

稲田「いいよ〜」

不思議そうに稲田さんの顎を触るAちゃん。

河井「あwww初めての生物に触れる感覚で稲田に触れるやんw」

稲田「僕人間やで〜？あと、何も詰まってないで〜?」

『しゅごい！』

ずっと顎を触り続けるAちゃん

洲崎「ずっと顎撫でてるw」

稲田「猫になった気分や〜」

河井「なんやねんそれwww」

新山「www」

ｶﾞﾁｬｯ

山田「おはようございます！て今どんな状況ですか？w」

河井「おはようwAちゃんが稲田の顎気に入ったらしいw」

山田「なるほどw」

『あ〜！けんにぃ！』

山田「けんにぃ〜やで〜！」

『稲田の顎しゅごいよ〜！』

山田「すごいなぁ〜w」

『うん！』

河井「稲田呼びw」

稲田「嫌な気せえへんから稲田でええよ〜！」

アニキ...イケメン...

『ゆずにぃと稲田はコンビ？』

河井「そうやで〜」

知らぬ間にコンビと言う言葉を覚えたんか...

4歳位の子の記憶力はいいて言うもんな

『けんにぃ〜ギター触りたい〜』

山田「おっ、ええよ〜、前の覚えとるかな〜」

『うん！』

サイズが大きすぎる

河井「ギターの方が大きいやんw」

Aちゃんは弦を押さえ山田が弾くらしい？

山田「ドはどこ押さえるでしょうか」

『ここ！』

山田「どうかな〜？行くで？」ｼﾞｬﾝ

山田「正解〜！」

『やったぁ〜！で、レがここでミがここ、ファここソここ！』

山田「全部あってる！すごいなぁ〜」

新山「え、いつの間に！すご！」

『ｼﾞｬｶｼﾞｬｶしたい』

山田「ええよ〜」

小さい子は物覚えええて言うけどほんまなんやな

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