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story5 ページ5

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久しぶりの大貴は

なんだか少し大人びていた

















でも変わらない香り

変わらない仕草



















大「なかったら、大丈夫です。とりあえずこれお願いします」


「 あ、はい 」






声でバレてしまう


顔を上げたらバレてしまう






.









「 450円です。 」







心臓がうるさかった

















バレないで…






でもね





それよりも

なにかの拍子で私だって気づいてほしい















大「なあ………俺とどっかで…」





レシートを出そうとした時

聞こえた大貴の声





「 あったこと… 」


「 大貴〜っ!」


大「 あ…あぁ!今行くから 」




.







"大貴"そう呼んでいる女の子にはばまれた
















大「 すみません、レシート大丈夫です」








彼は何もなかったかのように

女の人と出て行った。

















そりゃいるよね……







彼女くらい



















こうやって偶然を運命と勘違いして

期待して






バカなんだって

思った











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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ちゃんもな | 作成日時:2019年2月25日 19時

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