【ヒューマンバグ大学】 『美しい華にも毒があるようで。』

■"EP.41 ページ43

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話は戻るが、こんな奴にナンパを行った奴だ


タダじゃおかないのは十分承知だろ





まずは、小林の兄貴

この人はちょっと子供みたいなところがある




今回も“ナンパクソ野郎”といった小学生が思いつきなそうな言葉を半グレの額に刻み込んでいる






そして、偶然その場に居合わせてしまった野田の兄貴










「てめぇ、だーれにナンパしてるノダ？
身体中穴だらけにしてやろうか？」










ちなみに、北岡と名取に関しては帰ろうとする半グレに嘘の出口を教えたり恐らく君みたいな小心者には極道なんて向いてませんよ！とディスったりしている



と、まぁ、兄貴や舎弟たちによる苛烈教育、嫌がらせの結果…










「やっぱり俺には無理です！
辞めさせてください！」



「待て待てー！」



『ぁ、ちょ！
まだ、自白剤の実験終わってないよー！』



「半グレさん一名お帰りでーす
あざしたぁ！」



「ざしたぁ！
二度と来ないでくださーい！」










まぁ、たいがいは3日も持たずに辞めてしまうのだ



当の本人たちは当たり前でやってるからこれが一番怖い










『うーん、仕方ない
朔太郎〜、ちょっと手伝ってくれない？
記録取るだけでいいからさ〜』



「いいッスよ！
あ、ただ1つお願い事してもいいですか？」



『ん？
私に出来ることなら何でもいいよ』



「銃教えて欲しいッス！」










ちなみに、一度自信を失くし組を去った飯豊だったが、3週間後に戻ってきた


こいつはナンパも行ってないし兄貴たちに無礼な態度もとってなかった



雑用もきちんとやるようになったし今のところ、特に何も無い飯豊だが名取と組み合わせると少々うるさい奴らになる










「し…東雲の姉貴！…！
こないだの言葉にしびれました！
どうか…俺の面倒見てくれませんか！」



『ん？
別にいいけど…私喧嘩とかは強くないよ？
その辺は幸真に頼んだ方がいいと思う』



「面倒は見てくれるってことっスか！」




『まぁ、別にいいよ
翔太や隆太と仲良くね』










そして、何ともAに弟子入りを懇願した




銃などのコツはAに

そして喧嘩などの実践は、小林の兄貴に教わる事が決定したのだ








そんな事もあり、今回は天羽組のシマで目に余る愚行を働いたガキの話をしよう









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