【ヒューマンバグ大学】 『美しい華にも毒があるようで。』

■"EP.29 ページ31

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揉め事にならないように場所は、繁華街のカフェになったのだが…


相手は30分以上遅刻した。






そして、韓国人マフィアたちが現れた


…しかし…2対2の話だったはずが…相手はズカズカと4人も来たんだ






こうして交渉が始まったのが…国民性の違いからかシマの感覚が合わず交渉にならない。




議論は平行線を辿り、全くもって進展が見られない





1時間話をした末、八隅の兄貴は店を後にしようとした





その時だった

奴ら護衛が全員胸元に手を入れたのだ





日本の極道ではまさにご法度


歴戦の兄貴の反応が一瞬遅れたんだ





兄貴は1発腹に貰っちまった。


遅れながらも兄貴が凄まじい速さで銃を抜く




乱戦には滅法強い八隅の兄貴が戦況を巻き返す…はずだった…






しかし、標準を定めた韓国マフィアの先に少女がいたんだ。



動けなくなった兄貴を敵のボスが撃ち抜いた






兄貴を撃った後、マフィア達は瞬間的に店から逃げていった




北岡は兄貴を担いで逃げた

捕まったら組ごと潰されるからだ





医者に連れ込んで必死の処置を施した


しかし…臓器の損傷が激しく八隅の兄貴は助からなかった。









北岡から喫茶店での悲惨な事件を聞いた俺らは怒りで震え上がった。








｢クソがあぁぁぁ！
舐めとんのかあああ！｣



｢クソ共が…皆殺しだ…｣









中でも壮絶な怒りに震えていたのは一番世話になった香月の兄貴




そして、親っさんから命令が下される








｢香月、小峠、東雲…
そのクソ共を粛清してこい｣



｢一人残らず息の根を止めます｣



『地獄の方がまだマシだと思えるぐらいの地獄見せてきます』



｢はい…
日本に来たことを心の底から後悔させます｣










どこの国の人間だろうが…天羽組に弓引いて生きてる奴は1人もいねぇんだよ。










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