桜の瞳の見つめる先にはハンター試験【H×H】

No.048 シュウチャク×ハ×シュウチャク？ ページ9

トン「アイツはヒソカってんだが…相当やべーぞ、関わらない方がいい。何せ、去年、合格確実と言われながらも20人もの受験者を再起不能にして挙句の上に気に入らない試験官を半殺しにして失格になった奴だ。命が惜しければアイツには近寄らない方がいいぜ」

『…半殺しね…』

あー、イル兄が言ってたやつかー…今思えば命があったってことは…その試験官運が良かったんだなー、とAは思っていた

トン「そんな事より何だ、その、これ」

まだジュースを差し出してくるトンパに対し

『要らない。ボク、死ぬほど沢山ジュース持って来てるから』

ぶった斬たAだった

こんな風に飲み物を渡してくるなら大方毒でも入っているんだろう、とある程度予想していた

流星街ではよく聞く話である

トン「そ、そうか、それならいいな、お互い頑張ろうな」

トンパは笑いながら何処かへ行ったが内心では沸々と怒りがこみ上げてきていた

『はぁ…暇だなぁ…あ、そうだ、クロ兄に借りた本でも読もう』

そして物陰でこっそり【クレヨンでお絵描き(ビーワープ)】を発動させ、本を取り出した

表紙にはメガネをかけたヒョロそうな男の子が箒に乗り杖を構えていた

額には稲妻の様な模様がある

『念能力じゃない所が面白いんだよねー』

そう言いながら栞が挟んで有った場所から再び読み始めた

？「なぁ、そこのお前」

暫くの間本の虫と化していたAに声を掛けたのは銀髪のつり目の男の子だった


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どうも作者です。

前作が2000ヒットを達成した様で…有り難い限りでございます…

本当に皆さま有難うございます

話は逸れるのですが、今回の話で夢主が読んでいた小説、実際に有るファンタジー小説です。ご存知の方もきっと大勢いらっしゃることと思います

皆さまは、作品名わかりましたか？

No.049 ヤット×ノ×デアイ→←No.047 エガオ×デ×ドク

ラッキーキャラ

ゴン

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