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Aと話していくうちにアホすぎてこっちまでアホになりそうやったw
コンビを組んで初めてのネタ見せの授業やった。
今はM-1に向けての練習をしとる。
浜波「どうも！ウニーベネスの浜波とっ！」
『Aで〜す！』
浜波「テンション高いなぁ〜！」
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先生「つまらない。おもんない。」
浜波「はい。」
先生「あと、身長差。2人でコンビ組むのやめた方がいい。あと、今のそのキャラ君たちに合わない。」
ま、コンビでの初めてのネタ見せはダダ滑りで最悪に終わった。
『うぅっ...私らコンビ解散せなあかんのかな...うっ...つまんないって...ダダ滑りやったし...』
俺はAの背中を摩った。
この時思った。俺はまだAのレベルに追いついてない。俺の全力は全力やないと思った。俺がもっと全力を出せば革命起こるかもしれん
浜波「絶対コンビは解散せぇへん。最強のコンビになろうや」
『うん』
それから1年後俺らは芸人歴1年目にして史上初最年少のM-1王者になり若手初代M-1王者とも呼ばれた。
それだけやない。色んな先輩芸人さんとの関わりも増え勉強させてもらっとる。
そんな時にAは足にヒビ入った。
やけど、こんな時やからこそ相方の俺がおるんや。全力で支えた。
Aは今や妹同然。よく一緒に飲んだり、車でどっか行ったり。
好きな人がおるって聞いた時は全力で応援して。
付き合い始めた時にはよく相談を乗った。
そんな日平和ばっか続くと思っとったら、神様は意地悪で俺に試練を与えてきた。
Aのことを信じて、俺は1人で漫談をしたりテレビに出た。
やけど、ダメやった。
浜波「ごめんなさい」
兼近「大丈夫だよ、大丈夫。きっと大丈夫だから」
りんたろー「うん。大丈夫。だけど泣きたい時は存分に泣いちゃえ！」
浜波「はい...」
先輩達に泣き面を晒して、ほんまに恥ずかしいやつだ、俺は。
そんな時にAはしっかり目覚めた。
神様は認めてくれたのかってくらいタイミングが良かった。
それから相方をずっと支えると決めた。
2019年の大晦日。Aは山田さんと籍を入れた。
ほんまに嬉しかった。
おめでとうってずっと心の中で叫んどった
『証人は...浜波お願い』
浜波「え？俺？」
俺と洲崎さんが2人の証人になった。
相方同士で証人になるって中々ないでw
やっぱおもろいわ。Aw
洲崎「アイツら史上初を好む人種やからw」
ほんまにその通り。人と違うことをやるの好む2人やなぁってw
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作者名：はるか | 作成日時：2020年4月16日 0時
