芸人LIFE4 (ページ46)

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そして、見事、大阪大学人間科学部に成績トップで入学した。

大学に入った今。勉強をするために時々なんばグランド花月に行っている

浜波「なるほど...掴みは...オチまでのスピード...」

そうやっていくうちに、ノートが増えて行った。

大学2年になる頃には
漫才・コント研究ノートと名ずけたノートが20冊になっとった。

大学の成績ももちろんキープし続けた。

4年生になった今もキープしとる。

教授「浜波くん。君、大学院に入って僕と研究家にならんかね」

浜波「すみません。僕にはお笑い芸人という夢があるんで。」

教授「え？！トップ成績やのに！？どうして？」

浜波「この4年間教授に学んでどうやったら人の心を掴めるのかわかったんです！人間科学、相手の心理を考えて漫才、コントをする。そうすることで...ﾍﾞﾗﾍﾞﾗﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

教授「あ～、わかったわかった、わかったから！頑張って！」

そして俺はNSCに願書を提出した。

見事通って、面接も通って入学した。

初めの顔合わせはクラスで自己紹介やった。

ま、難なく終えて

1番最初のネタ見せの授業

『一発ギャグ、台風中継...』

浜波「なんやこいつ...おもろいwww」

この子なんなんやろう...全力、かつおもろい。飾りすぎてない。のにインパクトはある

次はダンスの授業らしい。

俺は高校時代成績のために体育のダンスもしっかりやっとったから踊れる方だ。

な、なんだあれ...wあ、さっきの台風中継w

先生「ゆっくりでええから頑張って」

『はい...』

全力やけど、踊れてないwww

数日が過ぎた頃、集団コントのグループ決めがあった。

俺はあの台風中継と同じやった。あと、台風中継とトリオを組むのであろう2人も同じやった。

谷口「谷口理です！頑張りましょう」

田中「田中です！楽しみましょ！」

コイツとは気が合いそうや。楽しむのが1番やからな

『AAです！てかタメにせん？』

浜波「おお！！急やな！wま、タメにするけどw浜波龍輝ですお願いします。」

『おお！！浜波背デカ！何cmなん？』

浜波「190」

『え！？私150、40cmも違うやん』

田中「Aがチビなだけやで！w」

『は？！チビやないし！w』

浜波「田中、年下相手に何言い合っとんねん！w」

田中「龍輝見てわかるやろ？喧嘩や！」

こいつらあほやw
先が思いやられる。

この後ネタを考えるためにカラオケにみんなで行った。