episode82 ページ30
生まれてから23年で1番きついレディースデー10月2日です。もうキツすぎるから覚えとこ。
朝起きてからお腹が痛すぎる。
貧血かな？...頭もぼーっとする。
浜波「おはよう」
『おはよう。』
山田「龍輝おはよう」
浜波「あれ？今日同じ時間やった？」
『なんか着いてきてんw』
山田「いや、絶対あれやろ？今週。朝から辛そうやから。」
浜波「あ〜」
男共に察される私よ。やけど、お兄ちゃんと彼氏って感じやからなんとも思わんけど。
『うん。』
浜波「ひどいん？」
『今までの人生に来た中で1番、正直歩くのも辛い』
山田「ほんまに大丈夫なん？」
『うん。今日はこのお昼と最後だけやし。』
浜波「薬は？」
こいつ詳しすぎん？彼女おったことある言うてたから当たり前なのかな...
『眠くなるから飲んどらん。』
浜波「飲んだ方がええんちゃう？とりあえずお昼のやつは今からだとあれやから終わったら飲んで」
『うん。』
山田「薬ってロキソニン？」
『うん。』
いや、健人も詳しすぎん？
山田「わかった。買ってくるわ。2人は漫才頑張って」
『ほんまにごめんありがとう。』
山田「ええで。」
浜波「大丈夫か？」
いや、めっちゃフラフラする。え、こんなキツいん...
『ちょっとやばい...』
浜波「ん...もう次やから頑張れるか？」
『うん...』
頑張らな
浜波「よし行くぞ！楽しもう」
『うん。』
『どうもー』
浜波「どうも〜」
『今日寒いなぁ〜、皆さん寒い中来てくれて、ほんまにありがとうございます』
浜波「ほんまにありがとうございます」
『私はやく結婚したいな〜なんて思ってるんよね〜』
浜波「ええやん！」
めっちゃ痛い...頭も痛いし頭あんまり働いとらん
『ウエディングドレスとか着てね〜、お母さん、私幸せやで〜って言うたり』
全然ダメや、何言うとるかわからん。
浜波「もうええわ！」
『失礼しました...』
『ほんまにごめん。全然ウケとらんかったね。私のせいやね。』
浜波「いや、十分ウケとったで！」
いや、いつもより笑い声少なかった。
絶対ウニベネつまんないでTwitter荒れる。
盛山「Aちゃん、今日のおもろかったな！」
『はい？』
盛山「なんか、自然な流れで世間話しながらクスって笑える感じ？おもろいやん」
『え、どうゆうこと？』
盛山「え、あれわざとやないん？落ち着いた普通に喋るトーンでボケとったからw新しいなぁ思ったんやけどw」
『はい。ちょっと体調悪くて。』
盛山「なるほど」
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作者名：はるか | 作成日時：2020年4月16日 0時
