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目が覚めた時は最後に時間を見た30分後。
『やば、』
渡「おはよ」
『あ、翔太…』
起きてたんだ。
渡「ごめん寝ちゃって」
『ううん、最近忙しかったもんね。疲れ溜まってるんでしょ？』
渡「…ていうよりは寝れてなくて」
『え、なんで？』
渡「わかんね。ここ来た瞬間眠気きた」
『まだ眠かったら寝ていいよ』
渡「いや…、」
『翔太、顔色悪い』
私の一言に軽いため息をつく翔太。
『寝てください？』
渡「わーかったよ！」
『よしよし、偉いぞ！翔太くん！』
渡「まじでやめろ？」
『ふふ』
渡「はあ、ほんっとお前さあ…」
『分かった分かった、辞めるからベッドで寝て』
渡「は？！」
『なに？』
渡「いやお前何普通に、ベッドに行かせようとしてんの？」
『いやだってそっちの方が寝れるでしょ？』
渡「ちょっとは危機感持ってくんない？」
『な、！優しさじゃん！』
渡「分かってるけどさ！」
『もー！うるさい！早く行って！』
やんややんや文句言う翔太を押し込んで
ドアを勢いよく閉める。
続く (更新停止中)
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作者名：ほたる | 作成日時：2021年6月15日 22時
