今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:105,897 hit
小|中|大
62 ページ12
┈ Hikaru ┈
話してる途中に俺が袋から取り出した物でAさんの頬をつつく。
『わっ、え?!なに?可愛い!』
俺が持ってたのはチンアナゴの人形。
「あ、喜んでくれた」
『ええ、凄い嬉しい。可愛い〜。これね、買おうと思ってたの』
「有るの知ってた?」
『さっきね、これの色違い持ってる人がいて…』
「あ、白でよかった?」
『白の方が良かった!』
嬉しい嬉しい〜
なんで言ってくれるから、
俺まで嬉しくなる。
『凄い大事にする』
「お家で飼ってあげてね」
『ふふ、そうするね』
どれだけチンアナゴが好きなんだ。
とは思ったけど、それすら可愛いからもうなんとも言えない。
ぎゅっと抱き締めながら座り込むAさん。
その姿をまた、カメラに収める。
『あ、まただ』
「Aさん、隙だらけだから」
『うそー、やだ、なんか』
「俺、隙無いでしょ?」
『悔しいけど、無いね。って私が隙有り過ぎ?』
「あ、そうかも」
『こら』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
329人がお気に入り
329人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆー | 作成日時:2020年1月9日 23時