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f「Aちゃんおいで〜」
着替え終わった私を見るや否や、隣をトントンと叩くふっかさんの横に素直に座る。
mk「ふっかさぁん」
f「んー？どしたぁ？」
mk「めめが熱出たかもって」
f「え？大丈夫なの？」
mk「んー、分からへん。でも明日夜のシフト入ってんねん」
f「あー、そっか。明日夜入ってないの誰だっけ？」
mk「Aと照兄と舘さんとしょっぴー？」
厨房からラウちゃんと私の分のパスタを持ってきてくれた舘さん。
話を遮らないように一言お礼を言う。
my「そうだね」
5人で回せないこともねえけどなあ、と小声で言うふっかさん。
f「照〜」
i「んー？」
スタッフルームで今着替えているのか
遠くで声が聞こえる。
f「明日入れたりしなーい？」
裏から出てきた照くんが携帯を見ながら、
i「途中からならいけるけど」
f「途中か。明日17時半、3組入ってるよな？」
my「17時半3組、18時4組。で、まあ19時は1組だから楽だけど20時にも3組、かな？」
「あ、あの」
f「ん？」
「私入りましょうか？」
my「え、でも4連勤目だよね？」
「早く覚えたいので」
f「えー、めちゃめちゃ申し訳ないんだけどAちゃんが居てくれたらかなり楽だよなあ」
「私なんかでお力になれるなら…」
i「んなら、2時間半しか給料入んないけど、19時半には行けるから俺と交代する？」
f「それでも良い？」
「ぜんっぜん大丈夫です！働かせてください！」
i「働かせてくださいはイケメンだな」
r「明日も頑張ろうね、Aちゃん」
「うん！」
mk「じゃあめめに休みって言うといていい？」
f「おー、いいよ、ありがとな」
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作者名：ほたる | 作成日時：2021年7月17日 22時
