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my「はい、じゃあ自己紹介はここまで。準備宜しくね。今日19時台予約で埋まるから」
w「照は？」
my「照今日18時半入り」
w「あ、そうだっけ、了解」
r「じゃあ今日はフロア4人か〜」
w「Aちゃん、もう大体出来んの？」
my「翔太より出来るかも」
w「は？！」
my「冗談冗談。でも、本当に覚え早いし助かってるよ」
「いやいやそんな…」
w「じゃあA1任せても良い？」
ここね、と
予約を指差して。
「あ、はい！」
フルでテーブル一つを任されるのは初めてだ…。
w「敬語、要らない」
「えと…、分かりま…分かった」
w「ん、」
グシャと私の頭を撫でて
w「着替えてくるわ」
その一言だけ告げて裏へ入る翔太くん。
なんなんだあの人は…。
本当…、
慣れない。
いやいや、仕事しろ私。
気持ちを切り替えて、
シルバーの準備と
テーブルのセッティングをして
余った時間で補充分の確認をする。
暇を持て余した私は
結局ラウちゃんや翔太くんと雑談タイム。
「暇ですねえ」
w「19時からそんなこと言ってられなくなるけどな」
r「でも1人増えてくれたのはありがたいね！」
w「まあな、地味に人手たりてなかったし。あと1人くらい…って思ってた時に、救世主」
「でも社員さん6人ですよね？」
w「まあな、でもランチもディナーも開けてたら割とバイトが欲しくなんのよ」
「そうなんですねえ。必要とされてて良かったです」
w「まーた敬語戻ってんじゃん」
「あ…、」
そんな空気の中、
またまたちりんとベルの音。
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作者名：ほたる | 作成日時：2021年7月17日 22時
