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浜父「龍輝、なんでここに？」
浜波「余計な事、Aに話してませんよね？」
浜父「余計なこと？の前に、許可なくここに来る事は禁止しとるはずやで。」
浜波「後々、ここの主になるのは俺ですから。それに、この後、仕事でAを迎えに来ただけですので。失礼します。A、行くぞ」
『え、あ...』
浜父「いいよ。行ってきな。この話はまた後で話そう。」
『はい。失礼しました！』
浜父「バイバイ！」
浜波に手を引っ張られデカイ家の庭園の所に来た。
そして、私の手を話して、外方を向いた
『あの、浜波？ごめん。勝手に』
浜波「迷惑なんよ。勝手に俺の実家に来られると」
『え？』
浜波「勝手に何してるん？俺が財閥やって知っててなんでそんな反応なん？なんで、財閥の息子が芸人なんやって、失望しないん？父親に見放されて1回でも縁切りされた俺と、なんでAはこんな俺とコンビ組めるん？...なんで...」
声しか聞こえないけど、浜波は泣いていた。
相当溜め込んでいたんだ。浜波は大きな重りを背負ってたんだ。
『財閥ってそんな偉いん？財閥の息子やから何？偉くなくちゃいけないん？私は、自分の好きな事をやってる浜波が大好きやで？失望なんかしないよ。
浜波は浜波やもん。ほかの誰でもない。浜波やからコンビ組んだんやもん！
それにね、浜パパが言うてたで。アイツはホンマにアホやし多趣味やけど、1度やるって決めたことは絶対やる男やから信用してるんやって。
せやから、時には突き放す事もあいつのいい経験になるんやって。
浜パパ、浜波の事すっごく思ってはるよ。浜波と浜パパ似てて自分の事聞かないと言わないけど何よりも浜波の事思ってるよ。』
浜波「オトン...何を言うてんねん...はぁ...もう言うわ。A。」
『ん？』
浜波「俺、財閥を継ぐ。グループの代表にならなあかんねん。芸人辞める事になるかもしれん。」
『え...どうゆう事なん...』
浜波「R-1に優勝出来へんかったら、芸人辞める。」
もしかして、浜パパと約束なの...
浜波「でも、だからと言ってAに手を抜かれる訳にはいかない。正面から勝負や。」
涙目で今にも泣きそうなのに、笑顔で拳を突き出す浜波
『浜波！！覚悟...せい！！』
そして、ボロ泣きの私は浜波の拳に拳を合わせた。
そして、浜波の車に乗り込み、その後は世間話をしながら家へ送ってもらった。
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ことのは(プロフ) - 芸人LIFEシリーズめちゃくちゃ楽しく読ませていただきました！終わっちゃうのめちゃ悲しいんでアナザーストーリー楽しみにしてます！笑 (2021年8月9日 22時) (
レス) id: bcacd44438 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - ミズキさん» 【悲報】作者のアホバレる。すぐ直してきます！ (2021年1月8日 0時) (レス) id: f91bcde392 (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ(プロフ) - ごめんなさい、めっちゃマジレスで申し訳ないのですが12ってtwentyではなくtwelve なのではないでしょうか…… (2021年1月7日 16時) (レス) id: e4668bad5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2020年12月30日 20時
