episode122 ページ28
来てしまった。
いつ来ても慣れない。
執事「A様、どうぞこちらへ」
そう、浜波の実家だ。
浜母「あら〜いらっしゃい！久しぶりねぇ！」
『久しぶり！ママ！』
浜母「うふふwゆっくりしてってね。」
『はい！』
執事「どうぞ」
紅茶と菓子をすっとテーブルに出してくれた。
ここは来客室というらしい。
いや、何部屋あるん？！
浜母「ちょっと待ってね、あの人、少し仕事が長引いてるらしいわ。Aちゃんが来たって言ったら急ぐ！ってw本当、Aちゃんの事、娘みたいに思ってるのよね〜。うふふw」
あの人というのは浜波のお父さんだ。
『嬉しい...w』
浜母「龍ちゃんは、しっかりやってる？」
『はい！ホンマにすごいですよ！R-1優勝候補やし！』
浜母「それは良かった。Aちゃんも頑張ってね！」
『はい！』
執事「旦那様が...」
何話してるんやろ ...
浜母「分かったわ。ほな、私は失礼するわね。」
『はい！』
浜父「おお！Aちゃん！！」
『浜パパ！！久しぶり！！』
浜父「元気やった？龍輝にいじめられてへん？」
『元気やし、浜波にいじめられたこと1回もないです！w』
浜父「そっか、ならええわwで今日はどないしたん？」
『いや、浜波の様子が最近変で浜パパならなんか知ってはるかな〜って』
浜父「なるほどなぁ〜。そういえば、Aちゃんには、この家がどういう家系か言ってなかったもんなぁ...」
『でも、超大財閥っていうのは知ってます！』
浜父「え？」
『ん？』
浜父「うちが財閥なの知ってたの？」
『はい！』
浜父「いつ？」
『浜パパの苗字を知って浜波って苗字が芸名だって気づいた時。浜波の本当の苗字は高崎。三井、三菱、住友、高崎、四大財閥やし。』
浜父「あ〜。Aちゃん。九割あってる。」
『あと1割は？』
浜父「龍輝の苗字は浜波やで。」
『ん？どういう事や...』
浜父「母さんの苗字が浜波。俺と母さんは離婚している。仕事パートナーという所だろうね。」
え...ほな...
浜父「それに、龍輝はこの本家に帰ることを許可していなかった。もうすぐで、この本家は龍輝に託すがね。」
余計にややこしくなった...
浜父「それで龍輝には＿＿」
執事「...坊ちゃんいけません...」
バン！
『ｯ...！』
浜波「おい！！」
勢いよく扉が開いたと思ったら浜波が立っていた
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ことのは(プロフ) - 芸人LIFEシリーズめちゃくちゃ楽しく読ませていただきました！終わっちゃうのめちゃ悲しいんでアナザーストーリー楽しみにしてます！笑 (2021年8月9日 22時) (
レス) id: bcacd44438 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - ミズキさん» 【悲報】作者のアホバレる。すぐ直してきます！ (2021年1月8日 0時) (レス) id: f91bcde392 (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ(プロフ) - ごめんなさい、めっちゃマジレスで申し訳ないのですが12ってtwentyではなくtwelve なのではないでしょうか…… (2021年1月7日 16時) (レス) id: e4668bad5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2020年12月30日 20時
