桜の瞳の見つめる先【H×H】

No.037 ミンナ×デ×オカイモノ ページ39

クロロ、イルミ、ヒソカ、Aはとある商店街に来ていた

その光景はあまりにも異様だったと人は語る

クロ「…最初に誘ったのは俺なんだが…」

クロロが横目でイルミを見る

変装用に額に包帯を巻きラフな格好をしている

ぶっちゃけかっこいい

が、当の本人は不機嫌そうだ

イル「俺はAの保護者みたいなものだからね」

クロロの機嫌を大して気にも留めない様子でイルミは前を見据えてそう言った

クロ「いや、まだイルミは許せるが…なんでヒソカまで来てるんだ⁉お前は関係なくないか⁉」

『あ、それは、ヒソ兄が…』

もう一人の師匠だから

そう言いかけて口を噤んだ

クロ「ヒソカが？」

『蜘蛛に入ったばかりでしょ？仲良くなりたいじゃん、それにイル兄のお友達だし』

さらっと言いたいこととは違うことを口にした

決して嘘はついていない

ヒソ「そういうこと♢気にしすぎるとハゲちゃうよ団長♡」

ヒソカはいつもよりますます楽しそうだった

『…というかボクからもちょっと良いかな？なんで携帯買うのと美容院に行くだけでこんな人数いるの⁉目立っちゃうよ⁉クロ兄とヒソ兄はA級賞金首なんでしょ⁉』

今まで思っていた疑問を全て吐き出した

クロ「変装してるから大丈夫だ、この格好でバレたことは一度もない」

ヒソ「まぁバレたとしても殺せば問題ないよね♢」

イル「特別に割引でもしてあげようか」

『この大人達大丈夫なのかな…』

最近になって漸くそれに気付き始めたAだった

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作者です
アダルトリオめちゃくちゃ書きたかったので嬉しいです

もう少ししたらこの小説は終わりにして続編を出そうと思っています

よろしくお願いします

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ゴン

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