【テニプリ】立海新入生の子は宮星財閥の後継さん【男主】

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Aside



審判｢ザ･ベスト･オブ･1セットマッチ！立海サービスプレイ！｣



審判のコールで試合が始まる。
今はジャッカル先輩のサーブ。



ジャッカル｢ファイヤーーッ！｣



うわぁ、いつ見ても気合い半端ないね。

それと同時にベースラインの桃城さんが前にダッシュする。

ここにも居たんだ。

ジャックナイフを打てるひと。



丸井｢ジャックナイフかよ！？｣


ジャッカル｢ったく、避けんな。｣



ジャッカル先輩は、右サイドから左サイドに一瞬のうちに移動する。


そしえ、ボールを打ち返して、海堂さんのボールがブン太先輩に飛んでいく。



雅火｢来たっ！！｣



ブン太先輩の打ったボールはネットに当たり、コードボールとなる。



桃城｢来るなよ！｣




そのボールはツー…と横に滑っている。

唖然とする桃城さんを嘲笑うかのようにネットづたいに青学コートにポトリッ…とボールが落ちた。



雅火、丸井｢これぞ妙技、綱渡り。/綱渡りっす。｣


丸井｢どぅ？天才的ぃ？｣


貴｢奇襲に失敗したね青学。主導権は僕たちのものです。｣



その後も、鉄柱当ても決まってゲームカウント3-0で僕たちが勝っている。




堀尾｢くそぉー！あんときブーメランスネイクさえ決まれば。主導権はこっちのものだったになぁ！｣


丸井｢なに？そんなのあんだ。じゃあそれ打たせてやるよ。
　ただし、きっちり返すぜ。…ジャッカルが。｣


ジャッカル｢俺かよ！？｣


丸井｢なに〜？やなの？｣


ジャッカル｢そうじゃねえけど。｣


丸井｢なら良いじゃん。｣


ジャッカル｢まぁな。｣




サーブ権が青学に移り海堂さんがサーブを打つ。

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