【テニプリ】立海新入生の子は宮星財閥の後継さん【男主】 (ページ25)

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そして決勝当日。
あいにくの雨で気分が少しばかりダウンしている。

雅火｢ちぇっ…雨かよ。さっさと倒してやりたかったんだけどー！｣

柳｢まぁ、そう言うな。延期になるだけだ。｣

丸井｢そうなに焦んなくたって勝つのは俺らだしよぃ。｣

雅火｢そっすよね！｣

青学か。
近頃、強いと噂がたっているな。

仁王｢赤也、どこいくぜよ。｣

切原｢ジュース買ってくるっす。｣

貴｢あ、僕も。｣

僕と赤也先輩はジュースを買いに行く。

貴｢とかいって、青学の人達見に行くんですか？｣

切原｢はっ、当然。｣

貴｢そうだと思いました。｣

やばい！傘忘れた！

あー！髪の毛濡れるし……

赤也先輩と青学の話をしながら歩いていると、お目当ての青学が集合していた。

切原｢みーっけ。｣

貴｢いましたね。｣

結構ピリピリしてるし、なんか空気暗くね？

しかも、不動峰の女と僕にぼろ負けしたやつがいた。

切原｢久しぶりだな、青学。不二周助。手塚さんがいない今、事実上あんたが青学のエースだね。

　少しは歯応えのある試合を楽しみにしてますよ。｣

桃城｢なんだとー！！｣

不二｢今日戦うかは分からないけど、いい試合をしよう。｣

切原｢フッ。｣

青学もピリピリ増してるよ。ねぇ赤也先輩。

面白いですねー

貴｢不動峰は、青学に仇でも頼みに来たんですか…？｣

神尾｢まだ、全国大会がある。そのときはこの前みたいには行かねぇぞ！｣

切原｢期待してるぜ？また、半端な試合されっとこっちもつまらねぇからな。｣

貴｢どちらにしても勝つのは僕たち。ですけど…。｣

杏｢半端な試合ですって！？｣

僕たちに飛びかかろうとする女。

誰なのか？

それ以上赤也先輩が言うと大変なことになりそうだなー。

ここは戻ってやりますかね。

真田｢切原、A。何をしている。｣

貴｢副部長先輩…。｣

切原｢挨拶してただけっすよ。今いくっす。｣

桃城｢立海大さんよ。詫びくらいあってもいいんじゃないっすか？｣

真田｢何を言ったかは知らないし、その必要はない。｣

桃城｢なんだと！｣

貴｢試合をすれば、わかることですよ。｣

僕たちは集合場所に戻る。

ﾌﾌｯ面白かったね。
青学…w