【テニプリ】立海新入生の子は宮星財閥の後継さん【男主】 (ページ17)

今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:173,076 hit

１５ページ17

｢あら、宮星A様ですわ。ご機嫌よう。｣

貴｢元気そうで、何よりでございます。｣

｢テニスでのご活躍。耳にしておりますぞ。｣

貴｢ありがとうございます。皆様の応援のお陰であります。｣

「宮星様！流石でございます！」

「私と踊ってください！」

貴「申し訳ありません、今日は踊る予定ではないのです。」

「そうなのですか。では、次の機会にでも。よろしいかしら？」

貴「えぇ、構いませんよ。では。」

僕はほかのテーブルへと向かう。

今日は一段と人数が多いなぁ。

跡部「今日は、俺様のパーティーへよくぞ来ました！！楽しんでってくださいよ！！」

景吾さんが、指をパチっと鳴らすとダンスミュージックが流れ出す。

みんな、音楽に会わせて踊る。

僕は、他の部屋へと向かう。

～部屋～

ここは、景吾さんが特別に用意してくださった部屋。

え？景吾さんとどう知り合ったかって？

普通に財閥どうしが仲が良くて、一緒にイギリスにも行ってテニスをした仲ですよ

コンコン

跡部「はいるぜ？」

貴「どうぞ。」

跡部「テニス部のやつらには会ったみたいだな。あーん？」

貴「まぁ、でも女って間違えられたり。子供だって言われたり・・。口が悪いよ。」

跡部「しょうがねぇだろ？お前がそんな容姿なんだからよ。」

貴「そうだけどさ。ドレス着てねぇんだから、区別くらいできんだろ・・。」

跡部「そう言う奴らなんだ。」

貴「はぁ・・。」

慣れてはいるけど、傷つくよなー

跡部「で、立海大附属だろ？」

貴「はい。いちようレギュラーには入ることができましたが。試合はほとんどないと思われます・・。」

跡部「関東大会で当たるかもな。」

貴「当たれば絶対僕たち勝ちますよ。」

跡部「わからねーぜ？」

貴「楽しみしときます・・。」

跡部「ﾌｯ」

パーティーは無事終わって今は帰りの車の中。

神奈川までは時間がかかるので、読書をしている。