マジカルファンタジア ２

32話 ページ5

「とぉーうっ！！」


という掛け声とともにベットにダイブする。

まふっとした布団の感じ。

ああ、今すぐ寝てしまいたい〜

そんな心の声が頭の中でぐるぐると回る。


「きっとここは天国なんだね、うん。」


「「いや、違うよ！？」」


みんなから盛大なツッコミを受けた。


「あはは、知ってるって。ここはカホロルの中の宿。ね、大丈夫だから。

ただ、いつもより何倍も歩いたからベットに倒れこんだら

天国にいるような気分になっちゃって。なんか1日が長く感じたよ〜」


「まあ、ちきゅーとカホロルじゃあ時間軸が違うからね〜」


「え、そうなの？ライの言ってることはあまり信用できないんだけど。」


「え、ひどい。まぁ、信じられないんならレーナに聞けば？」


レーナちゃんなら信用できるかな。


「ねえ、レーナちゃん。時間軸が違うってほんと？」


「.....シグにでも聞けば？」


そう言ってレーナちゃんは向こうの部屋に行ってしまった。

やっぱりなんかあったんじゃないかな。

怒らせるようなことしたっけ、私...？

と、私が考えているとシグくんがおずおずといった感じで


「あ、あの〜、説明しましょうか？」


と言った。


「あ、良いの？」


「はい。時間軸が違うのは本当です。地球は1日24時間しかありませんが、

ここカホロルでは1日は56時間になります。」


「えぇぇぇ。じゃあ、私めっちゃ寝不足になるじゃん。

ていうか、そもそも向こう(地球)の私はどうなってるの？

お母さん心配してるよ、きっと。」


「ああ、その辺は大丈夫です。」


「え？」


「Aさんがカホロルにきた時点でAさんの抜け殻みたいなのが

地球で普通に暮らしてるからです。見た目も性格も一緒なので、問題無しです！」



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はい、32話はココアがお送りしました〜

今回、主人公ちゃんベットを天国って言ってましたけど、

あれ私の体験したことです。 なんかの帰りでめっちゃ疲れてるときに

ソファーとかベットは危険です。マジで寝ます。

みなさんも、気を付けてくださいね〜

次回はるーちゃんです。楽しみにしていてください！

追伸
ここ最近更新遅れてすみません。

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