１４話 ページ15
別の日
帰ってくると、星火寮の玄関の方でろくろとじっさまと絹さんが話をしていた。
美琴 「何してるの？」
善吉 「おお、美琴。どこに行っておった？」
美琴 「繭良のところ。ケガレに襲われたって聞いたから。」
ろくろのおかげで助かったらしいけど、色々と教えて帰ってきた。
話を聞くと学校での事とか聞かされた。
ろくろが悪い気がするけど・・・おいておこう。
絹さんが中に入ろうとすると、ろくろがなぜか呼び止めた。
なにか聞こうとしているろくろを見ていると、
「ぐわあああああああ〜〜〜〜〜〜〜っ‼‼」という叫び声が聞こえてきた。
庭に行くと、篤さんが変な状態で倒れていた。
善吉 「なにしとるんじゃこんなところで！？」
じっさまが心配していると今度は亮悟さんの声が聞こえた。
ろくろ・美琴 「何やってんの？／どうしたんですか？」
亮悟 「いやまあ・・・どこから話せばいいものやら」
なぜか亮悟さんは正座していた。しかも結構プルプルしてる。
そんな異様な光景を見ていると、「全くよぉ〜〜〜〜…」と言っている懐かしい声がした。
？ 「久々に古巣に帰ってきたのに
若い奴の教育が全然できてねぇんじゃねえか〜〜〜〜〜！？」
声を聞いて確信した。あの人だと。
善吉 「お…お前・・・清弦？
天若清弦か！」
清弦 「よぉ〜〜じいさん元気そうだなぁ〜〜
まだくたばってなかったのかぁ〜〜」
じっ様を見て、ソファに座っている男性・・・清弦さんは喋り続ける。
美琴 「なんで・・・清弦さんが・・・(ボソッ」
普通は島にいるはずのこの人がなんで本土に・・・？
何かあるのは間違いない。
絹さんが驚いているのを聞いてると、清弦さんと目が合った。
けれど、私は目をそらしてしまった。
「それと」といって今度はろくろの方を見る。
清弦 「よぉ〜〜〜チビ助〜〜〜
てめぇは相変わらずチビのままだなぁ〜〜〜」
ろくろのことをばかにするように清弦さんは言うが、
次の瞬間、ろくろは清弦さんをちゃんと確かめたあと、鼻で笑い・・・逃げた。
何か叫びながら逃げるろくろを清弦さんが追いかける。
地獄の鬼ごっこだ・・・
「な、何じゃあれは？」とその光景を見ている絹さんが驚いていると、篤さんの目が覚めた。
善吉 「派手にやられたのぉ
何をやってんじゃお前」
篤 「俺は何もやってねぇっスよ‼」
反論する篤さんの事情を聞いていると、相変わらず理不尽な人だと思う。
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革ベルト
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あずきいろ
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西 - この方角に福があるはずです
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梨羅 - ご指摘いただいたので、少し直しました。 (2017年10月2日 22時) (
レス) id: eea179ec59 (このIDを非表示/違反報告)
梨羅 - ハロハロさん» 結果そうなりますね。すみません。私、国語の成績悪いんで・・・って理由になってませんね。 (2017年10月2日 22時) (レス) id: eea179ec59 (このIDを非表示/違反報告)
ハロハロ(プロフ) - 血がつながってない、血がつながってないと書いてますけど、清弦とは叔父ー姪の関係で繭良とは従姉妹。普通に血がつながってますよね。それとも花湖さんとやらが清弦の義理の姉とかですか？ そうは読めませんでしたが (2017年10月1日 23時) (レス) id: e0ea4177aa (このIDを非表示/違反報告)
よつクロ(プロフ) - 梨羅さん» うん！もちろんいいよ♪パスワード打って話し合いってタイトルのところに何か書いてみてね☆ (2017年9月27日 22時) (レス) id: f4c60b757e (このIDを非表示/違反報告)
梨羅 - ありがとう！いきなり入っていいの？ (2017年9月27日 22時) (レス) id: eea179ec59 (このIDを非表示/違反報告)
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