392話:勝負を挑む ページ32
「んなっ…貴様っ!」
それにいち速く気付いた戦場がナイフを持って俺に接近して来た、足音少ないのとオーラが強い事が分かった、其処は流石超高校級の軍人だなと思った…が。
『殺しは気配を無くさないとな』
【超高校級の暗殺者】になって戦場の首を瞬時に掴んで鳩尾に力強く殴った。
戦場は静かに倒れ、気絶した、江ノ島はそれを見て一瞬だけ驚いた表情をしていたが、すぐに面白そうな表情をした。
「……うっぷぷぷぷぷぷ〜、キャハハハハハハハハ!!アンタ面白いわ!すっっごく面白いわ!」
『そりゃどーも、あと言っとくけど絶望なんて一切興味ねぇよヴァカ』
「…つまんない…」
『どっちだよ』
江ノ島はクスクス笑いながら俺に言う。
「…その様ね、あーあ!アンタが加われば一気に世界を絶望に染めあげるのが楽になったのに!」
『その事なんだけど』
江ノ島の言葉を遮って喋る。
「何よ〜、脅してあんなことやこんなことやそんなことする気??」
『しなくねぇ気持ち悪ぃ(酷)
勝負するぞって話だ』
「…それって何」
『お前はこの世界を絶望に染めたいんだろ?だが俺はそれを止めたい…
なら勝負だ、お前が俺を出し抜いて絶望に染めあげられたら…俺はお前に協力して絶望側に付こう』
「!それって…」
『偽らない、嘘つかない、
完全な言いなりになってやるよ』
「…アンタが勝ったら?」
『打つ手が無くなるまでとことん食い止められたら…
お前を殺す』
殺気を前回にすると江ノ島はビビって後ろに下がった…が、大笑いして叫んだ。
「アッハハハハハハハハハハハハハ!!
面白そうね!分かった…私様、それを受けてやろうぞ!!」
能力で無理矢理勝負を受けさせる様に仕向けた、チートだな。
とにかく俺は強く念じてたらなんとかなるからなー、自重もできないし。
『…良かった』
「明日から本気出すわ!
食い止めて見せなさい人間よ!!」
『へへっ、人間かどうか分からんけどね』
とうとう来たか
勝負だ、絶望よ
一人の超ウルトラ高校級の希望VS絶望
この勝負は…結論から言おう
明白だ
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Tyrant(タイラント)(プロフ) - しゃーぷぺんしるさん» 勉強させませんよ〜?(黒笑)書き貯めして一気更新する予定なので、その時まで楽しみにしてくださいね! (2017年9月27日 7時) (レス) id: 4c43c02e25 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぷぺんしる - 毎回の更新が楽しみで勉強できません((受験生なので勉強の休憩のとき読んでます!!この小説が私のlifeを支えてるんですぅぅぅ!!!これからも応援してます! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 2ca35affcf (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - 桜萌さん» わざわざ最初から!?そりゃありがとうございます!応援もしてくれるとは…!頑張ってなるべく更新する様にしますー! (2017年9月25日 21時) (レス) id: 4c43c02e25 (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - 桜萌です!すごく面白かったです!読むのに時間かかっちゃってごめんなさい(^_^;)続きが気になります!頑張ってください!応援しています(*^^*) (2017年9月25日 0時) (レス) id: 4f2fb44349 (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - 琥珀色さん» はい!やっとDVDが普通に借りれる様になったので…ありがとうございました! (2017年9月14日 22時) (レス) id: 4c43c02e25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Tyrant(タイラント) | 作成日時:2017年9月14日 21時