【ダンガンロンパ3】絶望は叩きへし折り粉々に Part9【男主】

389話:苗木と日向 ページ29

いつもの噴水公園、其処には既に苗木と日向の主人公が二人揃っていた。





「お前が苗木か？違ってたらごめん」

「いえ！合ってます！日向先輩ですよね、今日はよろしくお願いします！」

「タメ口で良いよ、俺堅いの苦手なんだ」





と、平凡と(元)平凡が噛み合い、気が合い会ってすぐに二人は打ち解けた、その直後、リムジンが公園内に入って来た。





「わ！リムジン…！」

「お、A来たか」





まだ慣れてない苗木に対して普通の反応をする日向、毎日見てるから麻痺してしまったのだろうか。





『よー！待ったかー？』





窓からヒョコっと顔を出すA。





「待ってない！」

「待ってないよ！」

『お前らデートなら100点だ！乗りなさい！』





スッと静かにドアが開き、二人はリムジンの中へ入って行った。

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〜目的地〜



「A様、日向様、苗木様、到着しました」

『！…分かった』





ガチャっとドアが開いた、そこから俺達は出た。





『そんじゃースタンバイだ！
二人はこの台本を覚えてくれ、大丈夫簡単だ』

「できるかなぁー」

「ちょっと不安だな」





と言いつつ嬉しそうですね(´∀`#)


顔が笑顔ですよー、ニッコニコだよー。





『テレビに出るんだからな！
演技力、コレ大事！出番は脇役より多い程度だから、プレッシャーに負けずに』





そう言って二人に近づく。





『……(クッソ分かりやすい説明)……
〜ってやった方が良いぜ』

「…なんとかやってみるよ！」

「アドバイスありがとな！」





よし、じゃあ始めるか。
役になりきらなきゃな…。









　








二人は演技力が中々で、
その日の次の日にテレビに生公開した。

凄いヒットして希望ヶ峰学園でも噂なり
　
二人(ついでに俺)の人気と有名度は上がった。

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