386話:アイスを愛する ページ26
『あ”ー、無いなー』
自分専用冷凍庫にストックのアイスが無くなってしまった、今も空中でペンが書類を書いている、俺はどうしようかと思っていた。
ちなみにこの冷凍庫はアイス専用で他には何も無い、俺の好きなアイスはパルムで、好きすぎて一日何本も食べてしまうからすぐ無くなる。
『んもぉ…隆盛がいりゃなー…
しょーがねーや、其処ら辺の誰かに頼むか』
この神王家には執事とメイドが数えきれない程居る、料理担当掃除担当子守担当専門担当…専門担当は機械とか、免許取らないとできない仕事やらなんやら。
『(だーれかいないかなーいないかなー)』
部屋から出てウロチョロする、人が多いから大半は暇なんだ、〜担当ってのが付いてない人は〜担当の手伝い、見習いの仕事だ。
その見習いを探してウロウロキョロキョロする、すると遠くから人が来た、メイドだ、何担当だろう。
『お前』
「はっ、何でしょうか」
『何担当だ』
「料理担当です」
『そうか、暇な誰かに頼んで買い出しに行って欲しいんだが、お前仕事あるか？』
「いえ、ありません」
『それじゃ車を用意しとくから買い出し頼む、このお金でできる限りアイスのパルム買ってきてくれ』
一万円を手渡す。
『私用で悪いな…頼んだぞ
あ、普通の奴だけの…本当に悪いな』
「はい、かしこまりました」
失礼します、そう言って頭を下げ行った。
本当に悪い事しちゃったな…たかがアイスで。
『(…明日アイツ楽な仕事に就かそ)』
甘いと言われようがなんだろうが良いのだ、信用を得るには、ちょっとの鞭と多目の飴だ、普段召使いの様にしてるんだからこれくらい良いだろう。
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Tyrant(タイラント)(プロフ) - しゃーぷぺんしるさん» 勉強させませんよ〜？(黒笑)書き貯めして一気更新する予定なので、その時まで楽しみにしてくださいね！ (2017年9月27日 7時) (
レス) id: 4c43c02e25 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぷぺんしる - 毎回の更新が楽しみで勉強できません((受験生なので勉強の休憩のとき読んでます！！この小説が私のlifeを支えてるんですぅぅぅ！！！これからも応援してます！ (2017年9月26日 21時) (レス) id: 2ca35affcf (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - 桜萌さん» わざわざ最初から！？そりゃありがとうございます！応援もしてくれるとは…！頑張ってなるべく更新する様にしますー！ (2017年9月25日 21時) (レス) id: 4c43c02e25 (このIDを非表示/違反報告)
桜萌(プロフ) - 桜萌です！すごく面白かったです！読むのに時間かかっちゃってごめんなさい(^_^;)続きが気になります！頑張ってください！応援しています(*^^*) (2017年9月25日 0時) (レス) id: 4f2fb44349 (このIDを非表示/違反報告)
Tyrant(タイラント)(プロフ) - 琥珀色さん» はい！やっとDVDが普通に借りれる様になったので…ありがとうございました！ (2017年9月14日 22時) (レス) id: 4c43c02e25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tyrant(タイラント) | 作成日時：2017年9月14日 21時
