五条悟ヤンデレ短編集まとめ (ページ6)

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衣替えページ6

冬がきたから可愛い冬服ほしい……

というわけで、今日は野薔薇ちゃんと原宿なう！です

「野薔薇ちゃん、これどうかなー」

私の手の中には白いもこもこのワンピースと、シンプルな茶色のコート。

ワンピースの胸辺りにはお洒落なプリントがある。もふもふが着ていてさぞ良い気持ちだろう。

「お。それ可愛いじゃん、Aに似合いそう」

グッドサインといっぱいの笑顔で返事が返ってくる。野薔薇ちゃんむちゃくちゃかわいい

私のよm……と、これ以上はいけないね。黙ろう

「野薔薇ちゃんはなに買うの？」

「あー、私はこのジャケットとスキニーパンツ買うつもり」

そう言って、野薔薇ちゃんは手に持つ物を見せてくれた。

白いジャケットが黒地に白い縦ラインの入ったスキニーパンツによく合う。

どう見ても巷のお洒落さんだよ。

「超似合う。特に、そのコーデにはベレー帽被ると良さげ」

「確かに」

それぞれ洋服を見てたらいつの間にか12時になっていたから、ご飯を食べに行くことにした。

「お昼時だから、どこも混んでるね…」

そう言いながら、私達は比較的空いていたお店に入り各々食べたいものを注文した。

「おまたせしました」

「あ、来た来た！」

店員さんが持ってきてくださったお皿の上を見て二人でにんまり。

すごく美味しそうなランチたち。キラキラ宝石みたいでずっと眺めていたい。

「じゃあ、いただきまーす！」

「あ、これ美味しい！やばすぎる」

「これやばい」

語彙力が低下するほど、ランチは美味しかった。

お腹がくちくなった頃に私達はお会計を済ませることにした。

「あ、その前にトイレ行ってくるね」

「了解！いってらっしゃ～い」

私は席をたってトイレの扉を探した