幼馴染からの愛が重くなってる件について2

episode52 ページ10

マ「タケミっち 黙って見てろ
これはパーの喧嘩だ」


『邪魔しちゃダメだよ』


パ「うらぁ！！！」
パーちんの拳は当たらず長内から数発受けてしまう

長「ハハハどーした」


パ「てめっ、、ボクシング嗜ってやがんな、、っ」


ドッ

長内の拳がモロに顔面に入った

意識が飛びはじめるパーちん

それでも何と喋るつづける


パ「こんなパンチじゃアリも殺せねぇぞ」


ぺーやんが止めに入る
しかし

マ「ぺー！！黙って見とけっつったよな？」

万次郎がそれを止めた

ぺ「ゴメン、、マイキー、、」

けれどもそれに納得が行かないタケミっち


タ「黙って見とけって、、マイキーくん酷くないっスか！？パーちん鼻も折れてるし意識も朦朧としてるしもうダメッスよ！！
パーちん死んじゃいますよ 止めましょうよ！！」


マ「なんで？まだあきらめてねぇじゃん」
タケミっちの方へ振り返り笑いながら言う万次郎

タ「(笑ってる！？ひでぇよマイキーくん これじゃあ、拷問じゃん、、そうだ、、！！)
加奈ちゃんなら止めますよね！？」


『んー、なんで？』

タ「え、、？」

『悪いけど私も万次郎と同意見なんだ〜』
ヘラっと笑い言えばタケミっちの顔がどんどん歪む

その間も殴られつづけるパーちん
とうとう立ったまま気絶したパーちんは崩れそうになるが

倒れそうになったパーちんを万次郎が支えた


パ「ゴメン、、マイキー、、俺ふがいねぇなぁ、、」

マ「何言ってんの？お前負けてねぇよ」

『パーちんカッコよかったよー！！』


そう思ってるのは私達だけで愛美愛主の人達は笑いだす

「はぁぁあ！？何言っちゃってんだよお前！」

「どこをどう見たら負けてねぇんだよ！」

「ふざけたこと言ってんじゃねぇぞ」

「オイマイキー！！とりあえず土下座！！」

その言葉を聞いてイラついた

『うるっせぇな、、万次郎が負けてねぇ言ってんだから負けてないんだよ 少し黙れよ』
驚くほど低い声が出た

そうすればさっきまで騒いでた人達が黙りはじめる

万次郎は静かに何も言わず長内に近づく


長「お？やんのかマイキー 10秒で殺してやrドゴンッ」

長内が言い終わる前に万次郎の振り上げた足が長内の脳天へ直撃しそのまま地面に倒れる

『ほら、負けてないでしょ？』


マ「パーちんが負けたと思ってるやつ全員出てこい 俺が殺す
東卍は俺のもんだ 俺が後ろにいる限り誰も負けねぇんだよ」

その言葉に笑みが溢れる

マ「ゴメンケンチン、加奈 やっちゃった」

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