幼馴染からの愛が重くなってる件について2

episode71 ページ29

その事態に帰ろうとしてたもの達も一斉に視線をタケミっちへと移す

ド「東卍でもねぇテメーがなにやってんだタケミっち！！任命式潰す気か！？」

各隊長達も階段を登りタケミっちへと詰め寄りはじめる

タ「違うんすよみんな、、俺は、、俺は！」

場「なんだ？なんだ？オモシレェ事になってんじゃん！」


『あ、圭介〜！！謹慎はどうしたのー？』
手を振ってあげたのに無視された
まあ、それどころじゃないもんね

圭介はそのまま何も言わずタケミっちを殴りはじめた

止まらない圭介の腕をタカちゃんが止める

三「場地やめろや」

場「放せや三ツ谷殺すぞ」


三「おまえ、、何がしてぇの？」


その問いには答えず
未だに離れたところから静かに見ていた万次郎を呼ぶ


場「マイキー！」


マ「何しに来た？場地 お前は内輪揉めで集会出禁にしたはずだ」


場「今またショボいガキ殴っちまった
大事な集会ぶち壊した俺は今度こそクビか？」


マ「、、場地」


場「俺芭流覇羅に行くわ 問題地はいらねぇんだろマイキー」


マ「場地！！」


『っ、、』

誰も何も言えない


場「辞めてやるよ 一番隊隊長 場地圭介は本日をもって東卍の敵だ！！」


稀「ハハ、、荒れてんなぁ東卍は」


『、、誰のせいだと、、』
私は誰にも聞こえないように呟いた

万次郎を見ればただ無表情で圭介の背中を見つめていた


『万次郎、、』

その時稀咲がタケミっちへ話しかけた

稀「おい、タケミっち」

タ「ん？」


稀「顔と腹どっちがいい？」


タ「え？何が？」

稀「オススメは顔かなぁ？どっち？」


タ「じ、じゃあ 腹？」

腹と答えたタケミっちの顔面を殴る

今度私も誰かにやってみようかな()


タケミっちはそのまま気を失ってしまった

『タケミっち気絶してんじゃん どうするの？』
頬を突きながら聞けば

万次郎が近くまで来た

マ「起きるまで俺がいるから大丈夫」


『んー、じゃあ 私も一緒にいる』

マ「ん、ほら 他の奴は帰れよ」


神社には私と万次郎 気絶したタケミっち以外帰っていった


マ「加奈、、」


『圭介は戻ってくるよ』


マ「！！そうだな、、！」


少しでも万次郎の不安を取り除きたくて笑って見せた


タ「、、ん、、」


『あ、起きたー？』


マ「気づいた？」


タ「マ、、マイキー君！？それに加奈ちゃんも！！え！？」


『焦りすぎて笑うじゃん笑』

万次郎はこれからタケミっちにお願いする

だから私は少しだけ静かにする


3秒くらい()

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