episode69 ページ27
私は家に帰らずその手前の万次郎の家に来た
呼び鈴を鳴らせばエマちゃんが出てきた
エ「あれ？加奈ちゃん？マイキーいないよ？」
『知ってるー、部屋で待たせてもらうからいいの！』
エ「そっか、なんか飲む？」
『ううん、大丈夫だよ！ありがとう！』
エマちゃんに礼を言いそのまま万次郎の部屋へ向かう
万次郎へは一応メールしてるけど返信はないから見てないんだろうな
んー、待ってるとは言ったけど暇だ
私は部屋を見渡した
壁には万次郎の特服がかけられてて
何となくそれを着てみたくなって
袖を通した
『でかい、、』
やっぱり男の子だな
ブカブカだ
着てみたは良いものの万次郎の香りがして
恥ずかしくなった
『万次郎に抱き締められてるみたい、、会いたいな、、』
私はそのままソファに寝っ転がった
疲れてたんだろう
気付けば目を瞑ってた
どれくらい時間が経っただろう
こちらへ急いで来る足跡が聞こえた
バンッ
マ「加奈！！、、え？」
『、、ん、、おかえり万次郎』
まだ寝惚けてる目を擦って万次郎を見れば目を見開いてる
『どうしたの、、？』
マ「え、いや お前それ、、」
、、、、私は今の自分の姿を見る
万次郎の特服を着たままなのを忘れていて
途端に顔が真っ赤になった
『ち、ちがうの！！これは、、！！』
マ「別に良いけど、、」
『待って、めっちゃ恥ずかしい、、！』
気付けば万次郎が隣に座っていて
マ「寂しかった、、？」
『、、別にそんなんじゃないし、、！』
マ「えー、俺急いで帰ってきたんだけど 寂しがってると思って」
『ズルい、、少しだけすこーーーしだけ寂しかった』
マ「なんだそれ笑 明日は一緒にいれるから」
『約束ね』
マ「おう！」
何とも甘々な空気だが忘れちゃいけない
私達はまだ付き合ってないのだ
そう、気持ちを伝えてない
いざ伝える！！ってなるとどうすればいいかわからず言えないのだ
頭を抱えてしまう
マ「何やってんの」
『うるさい』
人の気持ちも知らないで、、！
顔を背けた私は
万次郎が妖艶な笑みを浮かべ見てたことを知らない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
牡丹餅です
突然すみません
明日、明後日と更新が出来なくなるためご連絡させていただきます
もしかしたら３日、４日と更新できないかもしれないのですが
なるべく早く更新できるようにしますので
気長にお待ちいただけると嬉しいです、、！
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ラリラリラリッピー - 神作品見つけました。 (2022年4月29日 7時) (
レス) @page39 id: fd52a6e4cf (このIDを非表示/違反報告)
利己 - 私はこの作品大好きです!!だから、この作品を絶対に消さないでください!!お願いします!!!!!!!!!１ (2022年3月4日 16時) (レス) @page5 id: 55cedab2ce (このIDを非表示/違反報告)
りんご - この作品面白いです！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！(≧▽≦) (2021年12月28日 19時) (レス) @page39 id: f6a2772ec5 (このIDを非表示/違反報告)
らるらりら - こんな神作品に低評価だと…！？私は飽き性で、大体の作品も10話程見て読むのやめてたんですけど、作者様の文才に惹かれて一気読みしちゃいましたよ…更新楽しみにしてます！ (2021年12月4日 15時) (レス) id: 9fc44877f3 (このIDを非表示/違反報告)
マシロ - 低評価してる人は主さんの作品の良さに嫉妬してるのではないかと…！(迷推理 (2021年12月4日 12時) (レス) @page5 id: 6b0bf006fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牡丹餅 | 作成日時：2021年10月8日 15時
