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63話 ♪ ページ15

山田side



日本から結構離れてる島にいるから、いちいち本土に戻って盗まないといけない

めんどくさいなぁ







山田「どうする?」

知念「なにを?」

山田「俺ら、色々盗まないといけない物あるだろ?でも、こんな遠いところから頻繁に本土にいけないだろ?」

知念「じゃあ2人本土にいて、残りの2人はここに残ったら?」

岡本「でも4人じゃないと大変な物とかあるんじゃない?」

知念「その時は全員で行くよ」

中島「じゃあ、どうやって分ける?」

伊野尾「みんな、何話してるの?」

知念「ん〜、ちょっとね」

伊野尾「そーだ、知念くん!猫たちに名前つけてもいい?」

知念「いいよ!」



山田「知念はここに残ってた方がいいよな」

岡本「そうだね。伊野尾さんもちぃちゃんがいてくれた方がいいよね」

中島「山田も残ったら?ほら、2人とも料理できないし」

岡本「待って!山ちゃんもいなくなったら、上手く盗める人がいなくなっちゃう」

中島「確かにね。山と知念はベテランだし」

知念「ごめん!伊野尾ちゃんの相手してて全然聞いてなかった」

中島「今ね、知念はここに残って残り一人をどうするかで悩んでるの」

知念「そうだな〜。涼介は盗むの上手だから本土に行った方がいいと僕は思うけど」

山田「食事はどうする?」

知念「ある程度は出来ると思うから安心して」

岡本「じゃあもう一人はどうする?」

山田「俺は、裕翔でも圭人でもいいよ」

岡本「じゃあ、俺が行くよ。それでもいい?」

中島「わかった」

知念「なにかあったら連絡してよね!」

山田「おう!んで、たまに帰ってくるからな」

中島「待ってるよ!」

岡本「じゃあね!」



俺と圭人は本土に戻る準備を始めた

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作者名:misaki | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2017年9月21日 18時

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