【ツイステ×刀剣乱舞】愛を欲する神様は歪んだ世界へ沈みゆく…

Crashing chandelier and grim ページ30

「主〜どうする？

もう諦めて二人でやった方が早いと思うよ？」


「それだけは嫌だ。

あいつだけ掃除しないのは不公平だろ」


「それすっげー同感ってことで…

お前らも来い！」


「何で、僕が！？」


「なんで、私たちまで巻き添えなの！？」





トラッポラ達に巻き添えにされグリム捕獲の為私たちは走り出した。

主は主命だぁ！とか言って職権乱用してくるしほんと私って災難だよ！

私、一応神だよね？？？





追いかけているうちに食堂まで来た。









「くそー！ちょろちょろしやがって！」


「へっへっへ！

捕まえられるもんなら捕まえてみろ〜だゾ！」



「捕まえてやるよ！！」






そう言われ腹が立った私は
機動力はそこそこある方だと思う。


だから、グリムの背後に回った。

これで2回目だったっけ？






「ふなっ！？」






だけどギリギリ横を通り過ぎシャンデリアの上へ乗ってしまった。






「あぁー！！」




「シャンデリアに登るとは卑怯だぞ！」


「あんな所はないだろ！

絶対今夜はたぬき鍋()！」



「飛行魔法はまだ習っていないし…

何か挟んだら、捕まえたりする


……‥‥はっ、そうだ！」





デュースがなんか思いついたみたいだ。

だが、私は嫌な予感しかしない。








「何か良いアイデアが…って、

おいおい、ちょい待ち！」







胸元にさしてあるマジカルペンと言うやつをようをトラッポラに向けている。


そして







「コイツを投げればいいんだ！」








と、阿呆なことを言う。
もう見てらんないんだけど…









「冗談でしょ！？

うわわわわっ！
浮かすな！オレのこと投げる気かよ！？

やめろよ、マジで！」







あっこれ知ってる

ダチョウ倶楽部の押すな押すなでしょ？


で、最終的に押されるやつ。






「一旦落ち着こう！デュース！」








と、流石にヤバそうだと思ったのか主も止めに入った。

私はトラッポラが浮いている事に関心を持っていた。


改めて魔法はすごいということに。






「しっかり捕まえろよ。よく狙って……いくぞ！」

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