Deprived Sandwich ページ1
「ふわぁ〜おはよぉ主。」
「おっ、今日は自分から目覚ましたのか。」
「おはようなんだゾ！」
「うん。」
ライオン･キングの夢が途切れたときパッと目が覚めてしまった。
「今日も可愛いよ！」
「ありがとう主！」
「ハイハイそれは良いから早く学校に行くんだゾ！」
と、主の背中をおし、学校へ向かった。
「おはよ、エース、デュース。」
「おはよー」
「ふわぁー、おはよー」
「おはよう、ユウ、グリム、A」
教室に入り挨拶をして席に着き、授業が始まった。
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午前の授業が終わり、お昼休みなると私たちは大食堂に向かった。
「ゔ〜。
トレインセンセーはオレ様を眠らせる魔法を
使ってるとしか思えないんだゾ」
「お前、授業が始まって5分で寝ただろう。
全然抗えてないじゃないか」
「今度の授業は確か、小テストだって言ってたよ」
「ふなっ！？
それ本当か!!!」
「「はぁ！？」」
「まぁ、嘘だけどね。」
と、満更でもない嘘を言ってみた。
「おい！ふざけんなよ一瞬心臓止まったぞ！」
「ごめんごめんって、
そういえばさ、大食堂何か騒がしくない？」
「話変えんなよ…
そういえばそうだな。」
みんなも頷く。
騒がしく、人が混雑しているところがあった。
何だろう。
1人のゴーストがこっちに来た。
「今日は月に一度のスペシャルデー！
麓の街から大人気のベーカリーが出張営業中だよ！
早い者勝ちの売り切れゴメンだ！」
「俺、チョコレートクロワッサン３つ！」
「やった、今月は買えた！
ここの卵サンドマジ美味いんだ〜」
「卵サンド売り切れました！
デラックスメンチカツサンド、最後の１つでーす」
とても大盛況。
何が売っているんだろう？
私は背伸びをするがみんながみんな男子だから何も見えない。
「何か、買ってこようか？」
「いや、別にいいけどさ何があるんだろうなぁ
って思っただけだから。」
「そう？欲しかったら言ってよ。」
と、主に言われた。
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作者名：逆菜 | 作成日時：2021年8月29日 12時
