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綺麗だったな…2人の圧巻のプログラムが終わった瞬間に拍手喝采。私も負けじと拍手をしてしまう。
照れくさそうに笑うジュン先輩と、満足気なミンハオくん。
後ろを振り返るとユア達も立ち上がって「流石ミョンホーーーー！！！」と叫んでいる。それに苦笑いしながら手を振り返すミンハオくんについ笑ってしまった。
2人がはけていった後にユア達がこちらにやってきた。
「ミンハオすごかったね！？」
と目を輝かせている3人が可愛くて。笑いながら頷く。
ミンギュくんが何かを思いついたように「あ」と声を出す。
「ウォヌヒョンとあと、ジュニ先輩…でしたっけ、も一緒にお昼食べましょうよ！」
「確かに！ジュニ先輩とも話してみたい！」
私としては、すごく良い提案でウォヌさんの方を向く。さっきは何故か拗ねていたけれど、今は何ともない顔で爽やかに「いいよ」と答えてくれた。
「やったー！」
ミンギュくんがミンハオくんに連絡してくれたみたいで、着替え終わったら2人も合流するらしい。
「どこで食べようね？」
ユアの一言に、ソクミンくんが確かに、と2人で頭を悩ませ始めた。今日は土曜日で学校休みのはずだから教室でもいいけど…
「あ、俺がブルーシート借りてくるからお菓子パーティーしようよ！」
ミンギュくんが手を挙げてそう言った。ユアとソクミンの表情がパッと明るくなり、「それだ！」と言っている。
ブルーシートでいいんだ…と思いながらもちょっと楽しそうなので頷く。
「借りてくる間に場所探しと買い出しよろしくー！」
楽しそうな笑顔でそう言って走っていったミンギュくん。彼のバイタリティは底無しなんだろうか…。
結局、まだお昼ご飯を買っていなかったユアとソクミンくんが買出し班で、私とウォヌさんで場所探しをすることに。
外に出てみると、楽しそうな声が色んなところから聞こえてくる。いつもよりも明るい雰囲気の学校に、私の気分も明るくなった。
「あ、図書館の裏の芝生とかどうですか？広いですよね」
取り敢えず思いついた場所をウォヌさんに言ってみると、空を見上げてゆっくり歩いていた彼がこちらを向く。
「あ〜、あそこか。日陰だしそこにしよ」
お昼時だからか、ちょこっとだけ眠そうなウォヌさん。猫みたい。
ふふっと笑うと、「え」と彼も笑う。
「いえ、なんでもないです…それよりすみません、私達のお昼ご飯に付き合ってもらうことになってしまって」
「ん？楽しそうでいいじゃん」
それなら良かった…
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奈々ごん(プロフ) - 初めまして！久しぶりにきゅんきゅんする小説に出会いました。ありがとうございます！口角が上がってしまうくらい好きな小説です！ (6月13日 13時) (
レス) @page50 id: dda75e19fb (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - KYANAさん» 初めまして！楽しんでいただけて嬉しいです！応援ありがとうございます！励みにして頑張りますね！ (2021年2月9日 18時) (レス) id: e14acee8c3 (このIDを非表示/違反報告)
KYANA(プロフ) - はじめまして！最近見つけて読ませていただいているのですが、本当に最高です…！更新応援しています！！ (2021年2月9日 0時) (レス) id: 6aecb490a8 (このIDを非表示/違反報告)
夏目(プロフ) - ハナさん» 感想をいただけると本当にモチベーションが上がるのでそう言っていただけて光栄です(；_；)！！ありがとうございます…！私もハナさんのこと大好きです！！！ (2021年1月29日 11時) (レス) id: e14acee8c3 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 夏目さん» 素敵すぎてついつい感想を伝えたくなってしまって…！私こそ夏目さんのお話に癒しをもらってます！大好きです！！！(ただの告白) (2021年1月28日 23時) (レス) id: aea125837e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏目
| 作成日時：2021年1月15日 17時
