続き ページ8
《フョードル・ドストエフスキー》
「…接吻するしか、方法が無いようですね。」
とても頭のいい彼が云うのだから本当なのでしょう。
接吻なんて無理だ、相手が悪い、と貴方は途方に暮れます。
「…別に僕は構いませんよ?貴方次第です。」
彼とキスはちょっとまあ色々と問題がありますが、此処から出ないわけには行きません。
貴方が自分も構わない、と告げると彼はうっすらと笑みを浮かべながら
「では、失礼しますね。」
と云って顔を近づけてきます。
『え、いやちょっと待ってください、心の準備g』
最後まで云うことも許されずにキスされてしまいます。
『…………っ/////』
「構わない、とおっしゃったでしょう?」
《ニコライ・ゴーゴリ》
「…ありゃま。」
【外套】で外に出ようとしたのですが、無理だったようです。
「じゃあ、ちゅーしちゃおっか!」
満面の笑みで言われます。
『え、いやちょ、んむっ…』
こちらは、もう有無を言わさずキスしてきます。はい。
『そ、そんないきなり、やめて下さい!』
「じゃあ、Aは嫌だったのかい?」
『べっ、別にそこまで嫌だったわけじゃあないですけれど……』
「よかった♪」
なんだかはぐらかされた気分になります。
「可愛いね♡」
《条野採菊×末広鐵腸》
「…困りましたね。ドアが無いので【千金の涙】が使えない…」
【千金の涙】を試みたが失敗する条野さんと
呼吸音が五月蠅いと言われて息を止めるてっちょさん。
カオス。←
「仕方がない…鐵腸さん、やってください。」
「分かった。」
しかし、てっちょさんの【雪中梅】をもってしても部屋を壊せない。
「嗚呼…ほんっとうに無能なんですから!…はぁ、それならば私がAさんにキスします」
『…えっ⁉』
いきなりの爆弾発言。それに加えて…。
「待て、条野。これだけは譲れない。俺がAとキスをする。」
てっちょさんも対抗してやってきました。
『ええっ⁉…んっ、』
驚いてる間もなく、てっちょさんがキスしてきます。
てっちょさんが条野さんに向かってどうだ、みたいな顔をしていると。
『んむっ…』
続けざまに条野さんもキスしてきました。
条野さんはてっちょさんをぎろりと睨みます。
ワンちゃんどうしで睨み合い、外に出るのは何時になるのやら、とため息をつきました。
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更新遅くなってホントすみません!
それと、なんか書き方変わってるかもです…。
文豪とポッキーゲームしてみた→←お久しぶりです! 【作者の部屋】
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MR サナリア(プロフ) - ありがたき幸せ (3月19日 23時) (レス) id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
中二病メープル - MR サナリアさん» リクエストありがとうございます!是非書かせていただきます!パソコン買ってもらうまで更新めっちゃ亀なので、少々お待ちください…! (3月19日 22時) (レス) id: 97eb47ada7 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - リクエストォォォォ いいですか? えっとねサナリアちゃんはね、えっとね((はよ言え カップルになった時のね、生活の一部を書いてほしいの。 …え?エ◯がなんだって? そんなの関係ぇねぇ! ここは夢小説じゃ! …できたらお願いします。 (3月19日 21時) (レス) @page12 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
中二病メープル - わわわさん» 分かりました!書かせていただきます!リク有難うございます(>_<) (3月8日 8時) (レス) id: e52a8096f8 (このIDを非表示/違反報告)
わわわ(プロフ) - いつも楽しく見させていただいてます😊リクエストです!文豪に添い寝してみた、でお願いします。 (3月7日 17時) (レス) id: 57f94a8f60 (このIDを非表示/違反報告)
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