10ct:死が近くても ページ11
ルビー「ねぇ、どうしたの・・・?そっちで何がおこってるの・・・?」
アクア「来るな・・・ルビー。」
ルビー「ねぇってば!!!」
アイ「ルビーのお遊戯会踊り、良かったよー・・・。私さ、ルビーも、もしかしたらこの先、アイドルになるのかもって思ってて、いつかなんか上手く行ったら、親子共演みたいなさ、楽しそうだよね。アクアは役者さん?3人はどんな大人になるのかな。あー、ランドセル小学生の入学式も見たいし、授業参観とかさー、ルピーのママ、若すぎない〜とか言われたい。三人が大人になってくの側で見てたい。あんまり良いお母さんじゃなかったけど、私は産んで良かったなって思ってて、えっと他あ・・・、これは言わなきゃ。ルビー、アクア、エメ・・・愛してる。ああ、やっと言えた。ごめんね、言うのこんなに遅くなって。あー良かったぁ、この言葉は絶対に嘘じゃない。」
『あぁ、やっと言えた これは絶対嘘じゃない”愛してる”』
歌詞の最後の部分。
アイ...凄いな。
アイの目の光、片方だけ消えて目が閉じた。
ってことは、まだ生きてるな。
瀕死状態だろうけど。
エメ「...2人とも、会えて良かった。」
じゃあ、僕は逃げようかな。
少しでも遠くに。
ここ、何階だっけ?
落ちるか。
アクア「エメ姉さん!!」
エメ「バイバイ!」
1回落ちたから、怖くないな。
ふー、人生終了。
バイバイ!
「...本当に無茶ばっか。助けられて良かった。」
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作者名:幽霊 | 作成日時:2023年5月25日 20時