時透無一郎の妹は超絶毒舌ガール (ページ10)

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８話『べー』ﾍﾟｯﾍﾟｯﾍﾟページ10

所々飛ばします

僕は今バスに乗る
何処に行くのかは忘れたけどどっか行くらしい
バスに乗り込むと、みーんな隣座るなって目で訴えてきてる
中には睨んでくる男子もいる

まぁ君達が睨んでも赤子と同じレベルだから

そしたら相澤が隣座れって言ったから隣に座るとバスが発車した
なんやかんやあって宇宙服着た変な奴が小言を言ってたら鬼の気配がした
噴水を見ると黒いもわもわが出てきた

『相澤、あれ』ｸｲｸｲ

相澤「！一塊になって動くな！あれは、ヴィランだ！！」

『何で鬼の気配がするの…？』

相澤「おい！有霞！」

黒い靄の中から鬼の気配がした、鬼はいない筈だ
何で？混乱した僕は酷い過呼吸を起こしてしまい気絶した

『ん…？』ﾊﾟﾁｯ

目が覚めると僕の首に誰かの手があった
バレぬよう上を見ると手だらけで何故か部屋着を着た変人がいた
前を向くと脳味噌剥き出しで明らかに感染症起こしやすそうな異形が相澤の腕を小枝のように折っていた

回りには雑魚鬼が30匹いた
当然僕はキレて部屋着の変人の腕を掴み膝で蹴り折り腹にまた蹴りをお見舞いした

『僕に触ると棘が刺さるよ』

部屋着の変人「いｯ！…ｹﾞﾎｯ、棘、所じゃ、ねぇぞ…！」

『相澤、待ってて…』ｼｭﾝｯ

そして個性刀を発動して前世と全く同じの日輪刀をだし雑魚鬼に向かってダッシュする

『雷の呼吸、壱ノ型、霹靂一閃、三連』ﾀﾞｯ

部屋着の変人「は…？」

雷の呼吸、壱ノ型の霹靂一閃三連を使い大半の雑魚鬼を片付けた
後、感染症かかりやすい異形も脳味噌の端斬って切れた部分に指突っ込んで引き摺り出したよ
お陰で手が血だらけ

やっぱり相澤の骨はﾊﾞｷﾊﾞｷだった
多分一般人は後遺症残ると思う

『さて、何処に棘刺して欲しい？』

部屋着の変人「チートかよ…黒霧！」

黒靄「はい」

『自ら仲間を前に出させ相手の動きや癖を見て観察するのは利口だけど、此方が手の内を明かさなければ君は情報や弱点を見つけれないまま戦って負けるよ？仲間や駒を無駄に使ったんだよ？それに癖とかはね…戦った方が見つけやすいよ』ﾄﾞｶﾞｯ

黒靄「カハッ」ﾄﾞｻｯ

戦闘中に気付いたんだけど黒靄は何故か胴体を攻撃されるのが嫌いらしい
古傷でも有るのかな？と思って掌で叩いて見たけど胴体に辺り判定あった
道理で避ける筈、でも避け方が正直すぎる

『で、僕の弱点見つけれた？僕手加減してるよ？』ﾆｺｫ←無一郎の煽り顔

部屋着の変人「っ！」