★・3 宏太side ページ10
慧も意外と甘えんぼなとこあるんだなぁー。
かわいい(笑)
侑李「僕の席ー!」
宏太「名前シールのとこに座ってよー!」
涼介「わかってるー!」
光「はい、でいいの!」
宏太.涼介「うわぁ!」←
光「なに」
宏太「びっくりさせんなよー…」
涼介「いつからいたの??」
光「今さっき」
宏太「来たんなら言えよなー」
光「はいはい」
涼介が不思議そうな目で見てくる。
宏太「どした??」
涼介「宏太先生と光って、お友だち??」
光「は?」
また光は… そんなにつっかかって。
宏太「お友だちだよ。ずっと昔から」
涼介「ふーん…」
光「違う。友達じゃない」
涼介「え?!」
え?! 驚いたのはこっちだよ!
俺ら友達じゃないの?!(泣)
光「友達のもういっこ上」
涼介「うえ?」
光「親友ってやつ」
涼介「しんゆう…?」
光「そう。友達よりもっと友達。言いたいこと何でも言えて、一番仲のいい人のこと♪」
涼介「…しんゆう…」
宏太「……(泣)」
涼介「え!こーた先生!なんで泣いてるの!?」
宏太「えっ…」
自分でも知らないうちに涙がでてた。
光「はぁ?! お前何で泣いてんの?!」
宏太「だって光がぁ…(泣)」
そんなこと言うから…
光「俺のせいかよっ!」
涼介「こーた先生、泣かないで、ね?」
宏太「わかったから、涼介はご飯食べてきな?」
涼介「…はいでいーの!」
誰かさんの口真似をして、
自分の席へ走っていった。
光「あーもう。泣くなって!」
宏太「お前のせいだっ!」
光「はぁ… ごめんって」
宏太「泣かせるようなこと言うなっ!」
光「なんも言ってない!思ったこと言っただけ」
宏太「…お前ってなんだかんだいい先生だよな」
光「なにそれ(笑)」
他愛もない話をして、ご飯を食べ、
部屋に戻る時刻になった。
宏太「今日したばっかだけど…慧」
慧「なにー?」
宏太「約束…決行しちゃう??」
慧「けっこう??」
宏太「今日やる?」
慧「うん!!」
宏太「じゃ、行こ」
俺は慧の手をにぎった。
大貴「伊野ちゃん!どこ行くの??」
宏太「用事だよ」
大貴「そっか。お部屋で待ってるね」
大貴は結構空気読めるから、うれしい。
慧としばらく廊下を歩いた。
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やまちね☆ - 有伊念さん» ありがとうございます! (2014年12月3日 14時) (レス) id: baea090df1 (このIDを非表示/違反報告)
有伊念 - 賛成です!龍ちゃんをだしてほしいです! (2014年12月2日 22時) (レス) id: 8b7658e212 (このIDを非表示/違反報告)
やまちね☆ - 伊野尾まりさん» ありがとうございます!! (2014年12月2日 16時) (レス) id: 2c62f60206 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾まり(プロフ) - 賛成です!ぜひ龍くんだしてください! (2014年12月2日 16時) (レス) id: e29dc83684 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - ゆう。さん» ありがとうございます(*^-^*) (2014年11月19日 16時) (レス) id: afd7ebc64b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまちね☆ | 作成日時:2014年11月12日 19時