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家に着き山田がソファーで泣いてると伊野尾はお茶を出してくれた。
｢どうしたの？｣
｢............｣
そんな時だった。
インターホンが鳴り伊野尾は玄関の鍵を開けた。
｢ニノ当り。ホントにココだったんだね。｣
｢当たり前じゃないですか。大野さんが知念くんから聞いたんだから。｣
訪ねて来たのは嵐の相葉と二宮だった。
｢どうしたんですか？｣
｢リーダーがね、最近日テレ局内で山田くんを見かけたんだって。その時の顔色の悪さ見て『相葉ちゃんの時と同じだ。』って。｣
｢それで、大野さん知念くんに聞いたんですよ。そしたら......ねぇ？安定期まで口止めされてるんでしょ？｣
｢妊娠するって大変だから先輩ママとして来たの。｣
突然過ぎて理解できてない伊野尾だか、とりあえず中へ入れた。
｢おじゃましまーす。あれっ？山田くん何で泣いてるの？｣
｢相葉くん？｣
｢ダメだよ伊野尾くん。泣かせちゃぁ。｣
｢二宮くんも？｣
｢違うんですよ。山田が勝手に......｣
｢ごめんなさい。でも何で家が？｣
二宮はさっき伊野尾に話したことを山田にも話した。
｢知念......｣
また泣き出した山田に相葉は
｢わかるよ。妊娠すると訳も分からず泣きたくなるよね？｣
と、山田の隣に座り顔を覗き込んだ。
｢何かズルイ。泣いた顔もかわいいんだけど。｣
｢大丈夫ですよ。相葉ちゃんだってかわいいですって。｣
この場でイチャつき出した相葉と二宮に伊野尾はお茶を出した。
｢はいっ。オレが妊娠中に翔ちゃんと松潤で調べた資料。山田くんにあげるね。｣
｢ありがとうございます。｣
｢今何ヶ月？｣
｢イヤイヤ相葉ちゃん、どう見ても3、4ヶ月でしょう。｣
｢4ヶ月です。｣
｢ニノ、さすが。｣
｢だって、相葉ちゃんの時そっくりだよ。顔色の悪さ。｣
仲良く話す相葉と二宮を見て伊野尾は羨ましくなった。
｢相葉ちゃん帰りますか。｣
｢もう帰っちゃうんですか？まだ聞きたいことたくさんあるんですけど。｣
｢ごめんね山田くん。これから仕事なんだよね。｣
相葉は山田に謝ると二宮に手を引かれ帰って行った。
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凛 - 凄く楽しみにしてます！ 頑張って下さい (2015年1月25日 9時) (
レス) id: 4539acf12f (このIDを非表示/違反報告)
ニコ - 更新、楽しみにしています！がんばって下さい、！ (2014年12月7日 16時) (レス) id: 7a4c8f038e (このIDを非表示/違反報告)
りんご - おもしろい!!応援してます!!! (2014年11月25日 22時) (レス) id: 0ccb7809ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2014年11月24日 20時
