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2時間くらい経った頃。
「山ちゃーん。いい加減“裕翔くん”って言うのやめてよー。」
山田に寄りかかりながら甘えてくる中島。
「裕翔くん飲み過ぎだよ。」
山田は中島からグラスを取りテーブルへ置いた。
「ユッティー、涼介大変だから寄りかからない。」
知念は中島を引っ張り起こした。
「すみません。カルアミルクください。」
岡本はマイペースに自分のお酒を注文した。
「圭人も飲み過ぎじゃない?」
「まだ2杯目。逆にちぃちゃん全然飲んでないじゃん。」
「ボクは弱いから1杯でいいの。」
「山ちゃーん。」
「裕翔。大丈夫?飲み過ぎだよ。」
「涼介、今、裕翔って。」
知念はびっくりした。
「飲み過ぎてないよ。」
「もう4杯飲んでるよ。」
「ユッティーなんかあった?」
「............大ちゃんと離婚しなよ。」
中島のいきなりの発言に山田は困惑した。
「大ちゃんは山ちゃんの事全然分かってない。」
「そんなことないよ。大ちゃん、オレの為に......」
「優し過ぎ。もっと自分出しなよ。溜めて吐き出さない。良くない。」
「やっぱ飲み過ぎだよ。圭人お会計しよう。」
山田は岡本にお会計をお願いした。
「裕翔くん帰るよ。」
「金額これだって。」
岡本はお会計伝票を持って来た。
知念は中島抜きの3人で割ろうと提案。
3人で割り勘をし店を後にした。
「山ちゃーん。」
ずっと山田の名前を呼ぶ中島を知念と岡本で抱える。
山田はタクシーを捕まえた。
「ボクと圭人でユッティー送って行くから涼介は帰っていいよ。」
「ごめん。裕翔くんよろしくね。」
「なんで山ちゃんが謝るの?まっ、いいや。じゃあね。また明日。Bye Bye。」
こうして3人は帰って行った。
山田はもう一度タクシーを捕まえ家まで帰った。

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- 凄く楽しみにしてます! 頑張って下さい (2015年1月25日 9時) (レス) id: 4539acf12f (このIDを非表示/違反報告)
ニコ - 更新、楽しみにしています!がんばって下さい、! (2014年12月7日 16時) (レス) id: 7a4c8f038e (このIDを非表示/違反報告)
りんご - おもしろい!!応援してます!!! (2014年11月25日 22時) (レス) id: 0ccb7809ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有山 | 作成日時:2014年11月24日 20時

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