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その頃伊野尾は1人薮の検査結果を聞いていた。
｢パートナーさんなんですが、急性骨随性白血病です。｣
｢冗談は止めてくださいよ。｣
｢冗談ではありませんよ。｣
｢先生ったら冗談キツイですよ。アハハ｣
伊野尾は笑いながら涙を流した。
｢今後の治療についてお話致しますね。｣
｢......薮、知ってるんですか？｣
｢まだ話してませんよ。｣
｢話して......ください。｣
｢よろしいんですか？｣
｢オレより薮の方がしっかりしてるし。｣
｢はぁー。｣
伊野尾と医者は薮の病室へ行った。
｢やーぶ。｣
｢いのちゃん。｣
薮はダルそうに寝ていた。
｢どうしたの？｣
｢ちょっと頭が痛くてね。｣
｢薮さん大丈夫ですか？｣
｢先生。大丈夫です。｣
｢検査結果が出たのでご報告致しますね。｣
医者は伊野尾に説明したのと同じ説明を薮にもした。
｢......覚悟してました。白血病じゃない？って言われて来たんで。｣
｢今後の治療法なんですが、そんなに症状が悪いワケじゃないのでしばらくは通院療法で治療法していきましょう。｣
｢はい。｣
｢頭痛があるみたいなので後1週間入院してください。｣
｢薮良かったね。｣
｢うん。｣
｢それではお大事に｣
医者が病室を出ると伊野尾も
｢病気のこと山田と大ちゃんにも連絡してくるね。｣
と病室を出ててロビーへ向かってる時だった。
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凛 - 凄く楽しみにしてます！ 頑張って下さい (2015年1月25日 9時) (
レス) id: 4539acf12f (このIDを非表示/違反報告)
ニコ - 更新、楽しみにしています！がんばって下さい、！ (2014年12月7日 16時) (レス) id: 7a4c8f038e (このIDを非表示/違反報告)
りんご - おもしろい!!応援してます!!! (2014年11月25日 22時) (レス) id: 0ccb7809ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有山 | 作成日時：2014年11月24日 20時
