Gap boy_佐野玲於_

episode 37 ページ39

深呼吸してインターホンを押す


インターホンから聞こえる声。


亜「Aきたよ！玲於！隠れるなって！」


不機嫌そうな顔で扉を開けたのは玲於くんだった。


玲「中、入れよ」


『あ、うん…お邪魔します』


広い部屋だなぁ。


亜「おー！よく来た！玲於怒ってるんじゃないから！恥ずかしがってるだけ笑」



玲「は？うっせ///」


『分かった笑』


亜「じゃぁ、俺帰るから！じゃぁねー」


玲「は？亜嵐くん！待ってよ！」


ばたん



玲「自分勝手すぎんだろ。」



『あのさ…あたし、邪魔だよね？帰ろうか？』


玲「だめ。そこに居て。」


『はい笑』


そう行ってキッチンから飲み物を持ってきた


玲「どっちがいい？オレンジジュースと炭酸。」


『あ、オレンジジュースで！』


玲「ん。」



そう言ってコップを差し出した


『ありがと』


にゃー


『あ！猫だー！飼ってるんだね♪』



玲「なに？猫、好きなの？」


『うん！』


スリスリしてきて可愛い


『名前は？』


玲「A」


『えっ？！///』


玲「なに顔赤くしてるの笑。

嘘だよ笑



名前はチョコ。

その猫、親戚のおにーさんから貰ったんだ」


『チョコちゃんってなんか玲於くんみたい』


玲「どーいう意味？笑」


この時間が間違いなく今日イチで楽しい笑

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