7輪目 ページ9
「…別に、まさか訓練をしてもいないのに召喚をするなんて思わないだろ。…訓練を積んでいたとしたら倒れるのは体調管理が出来てないってことになるわけだからな。」
「そーじゃなくってー。…マスターが倒れた時血相変えて誰よりも早くマスターのところに駆け寄って応急処置をして、衛生室に運ぶ…。」
「なっ…！」
ニヤつきながらそう言うシャルルの言葉にブラウンが顔を赤くするのをよそにシャルルは続ける。
「衛生室ついたらついたで自分で診断の手伝いを率先してやって、誰かそばで見てやってくれと医師に言われた時に真っ先に立候補…。
そしてマスターの横を片時も離れない…。」
貴銃士の鑑だねえ。とからかう。
「…はあ、ほんとに俺お前のこと嫌いだわ…。」
「あはは、そりゃどーも。」
呆れた、と言ったように前を歩いていくブラウンの後ろ姿を見ながらシャルルは思った。
(…恋愛感情とかに発展しないといいけどね。…もししてしまったら、マスターに気を使わせるだけじゃない。
1番傷つくのは君なんだよ──ベスくん。)
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黒胡麻プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。私はブラウン・ベスとケンタッキーとマルガリータが好きです。 (2018年7月14日 20時) (携帯から) (
レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)
へちま(プロフ) - 塩キャラメルさん» うわわ！早速コメント頂けるなんて…しかも気になるだなんて…恐縮です…！テスト前なので今は執筆は少しずつしかできず、投稿もできない状態ですが、テストが終わったら頑張りますので！気長に待っていただけると幸いです♪ (2018年5月13日 23時) (レス) id: 83458c61ca (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル - めっちゃ、先が気になりますっ！これからも頑張ってください!! (2018年5月13日 22時) (レス) id: b9f0ae828e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へちま | 作成日時：2018年4月4日 20時
