花と雷が交わる時

拾捌 鼓の屋敷 ページ20

更新頻度低くてすみません！
Twitterでとある企画に参加していてそれのイラスト描いているのでちょっとの間は低いかもです(´;ω;｀)
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私達は鴉について行き、山の中の変な屋敷にたどり着いた。
見た目はごくごく普通の一件の屋敷なのだが、その中からとても気味が悪い音がする
善逸も耳を押さえている為聴こえているのだろう。

しかし炭治郎は

炭治郎「血の匂いがする」

血の匂いということはもう誰か喰われているのか？
そしてあたりを見渡すと男の子と女の子が震えていた
多分彼らは何かしら知っているだろう
でも私たちを警戒しているな…どうしよう
すると炭治郎が

炭治郎「ほぉらみてみろ！手乗りすずめだ！」

チュン太郎「ちゅんちゅん！」

…可愛い
そしてその子たちはへたりとその場に座り込んだ

炭治郎「何があったか、話せるか？」

そしてその子たちによると2人は兄妹でもう1人兄がいるそうなのだがその兄が怪物に連れて行かれたらしい。きっと鬼だ。

…ん？
なんだか段々と先程の気味の悪い音が大きくなってきた。
鼓か？

______ドサッ

全員「「「「「?!?!」」」」」

血塗れの男性が降ってきたのだ。

炭治郎が駆け寄るもその男性は息絶えた。

A「あの人は…」

男の子「兄さんじゃない」

てことはその兄さんはまだ屋敷の中
炭治郎は背負っている箱をおろし

炭治郎「この中には俺の命より大切な物が入ってる。君たちを守ってくれるだろう。
いこう、善逸、A」

善逸がガクガクと震え始めた

怖いという音が聞こえてくる
すると炭治郎が蔑んだ目で善逸を見て善逸を置いて行こうとする

善逸「待って待って！行くよ行く！行けばいいんだろ！」

善逸は炭治郎の足に抱きつくがズルズルと引き摺られる
可哀想なので手を取って立たせてあげた

A「行こう、善逸。」

拾玖 鬼と化す呪い→←拾漆 金平糖

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