Die siebte Rede ページ8
「…服どうします?」
「ああ?どうって…別にこれでいいぜ!!」
「え…洗わないんですか!?」
「はぁ?こんなとこのどこで洗うってんだよ」
プロイセンさんのいた時代はどうやら水道もなかったみたいだ
やれやれ…じゃあとりあえず私の服を着てもらうか…
「じゃあ私の大き目な服貸しますんで今すぐ着替えてくれますか?」
「別に俺様がいいって言ってんだからこれで良いだろ?」
「…。」
プロイセンさんは気づいて行ってるのだろうか
あんためっちゃ汚ぇ
「あんた自分が部屋汚してるのに気付いてそういうこと言ってんですか?」
「は…あ、ああ。すまねぇ…じゃあとりあえず服貸してくれ…」
どうやら今気づいたみたいだけど…
とにかく早く私の持ってきた服に着替えてもらおう
床が、血まみれ泥まみれだ←
私は昔兄がはいていたズボンと私の大き目Tシャツをプロイセンさんに渡した
「じゃあ私ちょっと違う部屋行ってるので…ってちょっと!?まだ着替えないでくださいよ!!」
私が振り返るとプロイセンさんはすでに脱いだ後だった
顔が一気に熱くなる
「別に見ててもいいぜー、プスー!!おめぇ顔真っ赤だな!!」
「はははは、はぁ!!???赤くなんてありません!!この破廉恥!!!」
ゴスッ
「いでぇ!?」
「ばかぁ!!!!!」
バタン!!
鉄拳を振りおろし、私は勢いよく部屋を出た
「はぁ…」
深く息を吐き出す
壁にもたれかけ、そのまま下にズルズルへたり込んだ
もういいかげん落ち着きたい…←
なんか私今日心拍数上がってばっかりな気がする
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西(プロフ) - 続きが欲しいです……待ってます (2015年10月8日 18時) (レス) id: b49bf08d16 (このIDを非表示/違反報告)
ぺポ汰(プロフ) - とても面白かったです! (2015年6月28日 13時) (レス) id: b4bd5b856d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バーバパパ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amatoupasuta/
作成日時:2013年11月8日 18時