検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:6,784 hit

Die siebte Rede ページ8

「…服どうします?」

「ああ?どうって…別にこれでいいぜ!!」

「え…洗わないんですか!?」

「はぁ?こんなとこのどこで洗うってんだよ」


プロイセンさんのいた時代はどうやら水道もなかったみたいだ

やれやれ…じゃあとりあえず私の服を着てもらうか…


「じゃあ私の大き目な服貸しますんで今すぐ着替えてくれますか?」

「別に俺様がいいって言ってんだからこれで良いだろ?」

「…。」


プロイセンさんは気づいて行ってるのだろうか

あんためっちゃ汚ぇ


「あんた自分が部屋汚してるのに気付いてそういうこと言ってんですか?」

「は…あ、ああ。すまねぇ…じゃあとりあえず服貸してくれ…」


どうやら今気づいたみたいだけど…

とにかく早く私の持ってきた服に着替えてもらおう

床が、血まみれ泥まみれだ←

私は昔兄がはいていたズボンと私の大き目Tシャツをプロイセンさんに渡した


「じゃあ私ちょっと違う部屋行ってるので…ってちょっと!?まだ着替えないでくださいよ!!」


私が振り返るとプロイセンさんはすでに脱いだ後だった

顔が一気に熱くなる


「別に見ててもいいぜー、プスー!!おめぇ顔真っ赤だな!!」

「はははは、はぁ!!???赤くなんてありません!!この破廉恥!!!」

 ゴスッ

「いでぇ!?」

「ばかぁ!!!!!」


バタン!!


鉄拳を振りおろし、私は勢いよく部屋を出た


「はぁ…」


深く息を吐き出す

壁にもたれかけ、そのまま下にズルズルへたり込んだ

もういいかげん落ち着きたい…←

なんか私今日心拍数上がってばっかりな気がする

ボツネタ→←Die sechste Rede



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

西(プロフ) - 続きが欲しいです……待ってます (2015年10月8日 18時) (レス) id: b49bf08d16 (このIDを非表示/違反報告)
ぺポ汰(プロフ) - とても面白かったです! (2015年6月28日 13時) (レス) id: b4bd5b856d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:バーバパパ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/amatoupasuta/  
作成日時:2013年11月8日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。