【おそ松さん】ちょっとまってｗこれどういうこと！？ｗ (ページ42)

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第四十松ページ42

「「チョーロ松くぅん」」

後ろを振り向くと男性二人が立っていた

チョロ「どちら様ですか？」

嫌嫌そうに答え相手を睨みつけるチョロ松

モブ1「そんなこと言うなよ～」

モブ2「おんなじ高校だったろ？俺ら！」

チョロ「…知りません」

そう言い私の手を少し強く握りその場を去ろうとする

モブ1「ちょっと待てよ～、せっかくいい女連れているのに一人占めかぁ？」

モブ2「つーかこの子すっげえ可愛いし！」

貴「！…」

私のことを言っているであろう男性が私の腰に手を回してきた
するとチョロ松がその人の手をはたき払ってくれた

チョロ「彼女に触れないでくれますか？」

モブ2「チッ、お前どうなるかわかってんだろうなぁ！！？」

チョロ「わかりません、」

切れた相手に対して冷静なチョロ松いつもどおりに見えて何かが違う

モブ2「てっめ！！」

殴りかかろうとする相手の拳を片手で受け止め逆側にひねり相手の腹に一発蹴りを入れる
力が強かったのか相手は地面に伏したまま痙攣している

チョロ松に見とれていると後ろからナイフを軽く衝き付けられた

貴「うっわ…！」

モブ1「これ以上ヘタな真似したらこの子傷ついちゃうかもよぉ？」

ナイフをぐっと近づける
それを見ているチョロ松は表情一つ変えず近寄ってくる

モブ1「チッ…！表情一つ変えやしねぇ…」

そう言い私の頬にナイフを近づけ・・・
プツッと刺し牽いた、

貴「いっ…たっ…」

切られたところからは赤い液体が頬をつたり地面にポタッと落ちた
その時チョロ松がいつの間にか私の目の前にいた
相手の持ったナイフを軽々と奪い地面に思いっきり叩きつける
そして相手の顔を殴り、首を絞めた声のトーンを落とし

モブ「おっま、えっ…！っはなっせっ！！」

チョロ「放してほしかったらこれ以上はなにもしないって誓ってくれたら放してやるよ、」

モブ1「わか、ったっ！ち、かうっ！っ…」

相手が言った途端絞めていた手を放す
相手が咳き込んでいるのにもかかわらずチョロ松は冷たい目で見下し

チョロ「次、こんなことしたらぶっ殺すからな」

声のトーンを落として言った
私のほうを見て近づき

チョロ「大丈夫？怪我、させちゃったね…今ハンカチしかなからこれで止血しておいて？」

ポケットの中から緑のストライプ柄のハンカチを出し私に渡した
ハンカチなら持っているのに・・・
だけど、ここはお言葉に甘え、頬にハンカチを当て止血をした。